学生の皆さまへ「5月8日以降の授業について」
2020/04/20
学生の皆さま
学 長
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、武庫川女子大学・武庫川女子大学短期大学部は4月15日付で、本年度前期の授業開始日を5月8日に延期することを決定いたしました。しかし、その後も本学の所在地・兵庫県をはじめ、全国で感染者が増加しており、感染拡大防止のため、5月8日以降も対面での授業実施は困難と判断し、遠隔授業の実施をはじめ、以下の対応をいたします。
・5月6日までの登学禁止期間をさらに延長(登学可能日は現時点では未定)。
・本年度前期については原則、全ての科目で遠隔授業を実施。
・5月7日に予定していた2年次以上の前期担任ガイダンスは中止。
*「遠隔授業」については、授業担当者からシラバスやinfo@MUSES、mwu.jpメールを通して、連絡をしますので確認してください
以下、遠隔授業実施での注意点を挙げますので、ご確認ください。
【1】遠隔授業の実施を、敢えて「原則」としたのは、どうしても大学の施設設備または学外で行う必要性がある実験実習・実技等科目においては、その後の感染状況に変化が見られ、学生の登学が可能になった際に、対面に切り替えることがあり得るからです。
それ以外の科目については、遠隔授業で実施いたします。なお、遠隔授業での対応になったことによる更なる前期スケジュールの変更はありません。
【2】遠隔授業を実施することにより、成績評価方法の見直しも行います。授業計画及び授業方法が当初とは異なるためです。まず、履修登録した科目のシラバスや科目担当者からのinfo@MUSES、mwu.jpメール等を通じた連絡事項を必ず確認してください。
また、初回の授業(課題提示)の際にシラバス内容や成績評価方法の変更点についての説明がありますので、確認してください。
【3】今回の措置に伴い、本年度前期においては、公欠制度を停止し、授業回数の2分の1以上の実出席を必須とする条件も適用しないこととします。ただし、成績評価を受けるための「受験資格」の基準は従前どおりとし、出欠管理も行いますので、各科目担当者の指示に従い、課題やレポートの提出やオンライン授業に出席してください。
また、課題等をこなすことに困難がある場合等は、できるだけ早く科目担当者に相談するようにしてください。
遠隔授業の実施に向けては、本学教職員も最大限の努力を行い、みなさんを支援していきます。学修を進めていくうえで困難が生じた際は、担任、科目担当者、担当部署等に遠慮なく相談してください。なお、遠隔授業に参加できない学生に対する対応は近日中に連絡します。
以上