2019年度 「色彩検定®」文部科学大臣賞を受賞しました!1級試験に10人が合格。
2020/05/08
本学は、「色彩検定®」において2019年度 文部科学大臣賞を受賞しました。
色彩検定とは、色に関する幅広い知識や技能を問う検定試験です。色の基礎から、配色技法(色の組み合わせ方)、専門分野における利用などを幅広く学習し、感性や経験によらない、理論の土台を身に付けることができます。色彩検定は、1990年の第1回開催より累計150万人以上が受検している、文部科学省後援の公的資格です。
毎年、生活環境学部 情報メディア学科の和泉志穂准教授の「色彩情報」や「色彩情報論」を履修した学生が、積極的に検定試験にチャレンジしています。後期「色彩情報(2)」受講者には、特別学期科目として、色彩検定対策講座(直前対策)を開講し、合格へのサポートを行っています。また、資格サポート窓口主催の学内講座受講生と合わせて、2017年からの3年間で870人の合格者を輩出しました。
2019年度学内講座の受講生は、2級・1級あわせて57人が受検。受講生の試験結果は、2級合格47人・合格率98.3% (全国平均67.4%)、1級合格9人・合格率100%(全国平均44.7%)でした。
※1級試験合格者は10人。1人は独学にて合格
また、対策講座は実施していませんが、2018年度冬期試験から新たに設置された、注目のUC級(色のユニバーサルデザインや、色覚の多様性について問われる)も10人が受検し、合格率は100%(全国平均88.6%)でした。
本学は2017年度より2年連続で優秀団体賞を受賞しており、2019年度は、大学部門で1校のみが選出される最高位の「文部科学大臣賞」を受賞することができました。
学内講座としては、2019年度に1級対策講座を初めて設置しました。1級は、年に一度しか実施されず、学科試験に加え、実技試験もあり、大変難易度の高い試験となります。この度、初めての対策講座で、見事、受講生全員が合格しました。
【1級合格者 10名】 ※学年は2019年受検時を記載
大林 春香さん (健康・スポーツ科学部 健康・スポーツ科学科 3年)
國枝 真利奈さん (生活環境学部 情報メディア学科 1年)
近住 純礼さん (生活環境学部 情報メディア学科 1年)
鶴丸 真雪さん (生活環境学部 情報メディア学科 1年)
遠山 公実子さん (文学部 日本語日本文学科 2年)
中桐 由紀さん (文学部 日本語日本文学科 2年)
松崎 望珠さん (生活環境学部 情報メディア学科 1年)
八木 美唯さん (生活環境学部 生活環境学科 2年)
彌永 美理さん (短期大学部 生活造形学科 2年)
山村 美卯さん (生活環境学部 情報メディア学科 3年)
学内講座は、非常に高い合格実績のある講師が担当しています。講座では、小テストを重ねながら合格するための知識を身につけるとともに、実際の仕事ではどのように活かさるかもわかりやすく説明します。記憶にも残る授業として、受講生にも大変好評です。1級合格者は、補講等で資格講座が受講できないときも、後日音声フォローを聞いたりしながら復習し、限られた時間の中でも、担当講師の的確な指導のおかげで合格できたと話しています。
資格サポート窓口(中央図書館5階)では、登学禁止にともない、前期資格対策講座を
Eラーニング対応としています。色彩検定3級講座も募集中です。
さまざまな資格対策講座を開講していますので、資格取得に興味のある方はぜひ、活用してください。資格サポート窓口のホームページはコチラ