【学生、保護者の皆さまへ】遠隔授業の当面の継続及び学内施設利用の段階的解除について(第一報)
2020/05/16
学生、保護者の皆さま
武庫川女子大学
武庫川女子大学短期大学部
学長 瀬口和義
5月15日付 兵庫県企画県民部管理局大学課長名で、県内大学については、5月31日(日)までとしていた臨時休業の要請を5月16日(土)に解除する旨の通知がありました。同課によると、解除は国の緊急事態宣言が継続されたことを受けて、5月15日に行った「新型コロナウィルス感染症に係る兵庫県対処方針」の改定にもとづくものです。
しかしながら、国においては兵庫県・大阪府・京都府を引き続き特定警戒都道府県として、特に重点的に新型コロナウイルス感染症のまん延防止に向けた取組みを進めていく必要があるとしています。
現時点で対面授業を再開すると、多くの学生が都道府県をまたいで移動することになることや公共交通機関の利用が集中する時間帯と重複すること、また、各教室の状況や授業内容によっては、三密(密閉、密集、密接)環境の回避の徹底が難しいという実情があります。
本学では、既に5月8日より体制を整えたうえで遠隔授業を進めていることから、学生の感染防止を最優先するべきと考え、新型コロナウイルス感染拡大状況を見極めつつ対処してまいりたいと考えます。
なお、学内施設の利用及び実験・実習・実技等、対面での授業が不可欠な科目については、感染対策に万全を期した上で今後上述の状況を見極めつつ、可能なところから段階的に解除していく予定です。