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楽しいキャンパスライフを守るため――徹底した感染予防対策と互いの注意喚起で後期が順調に進んでいます。

2020/09/30

後期は全国的に対面授業が再開し、本学は対面が7割です。附属図書館も全国に先駆けて6月に開館。利便性と感染防止を両立し、高い評価を受けています。教職員と学生は、クラスターが発生しないよう、互いに注意喚起しながら、キャンパスライフを守る努力を続けています。

 

附属図書館は緊急事態宣言が解除されたのを受け、6月1日から制限付きで、常時開館に踏み切りました。密を避けるため、電話で事前に予約を受け付け、時間と座席を指定して利用してもらうことに。一部郵送で貸出にも対応しました。開館時間も徐々に延ばして9月15日からは10時~20時の10時間開館とし、座席も自由とする一方、ホームページからWeb予約ができるようになりました。

 「図書館から感染者を出さない」をモットーに、対策は徹底しています。中央図書館では、利用は2時間刻みで人数を制限。利用者は使用した座席に使用したことを示す札を立て、退出後、スタッフが速やかに消毒を行います。棚から出した本は戻さず一定の場所に置いてもらい、返却された本とともに、図書消毒機にかけて殺菌後、棚に戻します。7月末現在の滞在利用は2827人、クイック利用(図書受け渡しのみ)は635人。一方、電子書籍の利用は前期だけで2019年度1年間の利用に匹敵する14万件にのぼりました。

 

学友会では、後期が始まって学生が密になる場面が散見されるとして、9月28日から厚生委員会が昼食時、感染対策を呼びかける学内放送を始めました。29日の放送では「コロナの影響で会えない期間が長かったので楽しい時間を過ごしていると思いますが、しっかり感染予防をしないとクラスターが発生する恐れがあります。これからのキャンパスライフを守るためにご協力をお願いします」と、呼びかけました。放送は2週間継続する予定です。

 

過ごしやすい季節になり、屋外でランチを楽しむ学生の姿も。ランチの後はマスクを着用し、おしゃべりを楽しんでいました。

 

学生対応の多い教務課や学生課、キャリアセンターなどでは、カウンターにアクリル板やビニールのパーテーションで仕切りをしています。マスクと透明の壁越しではありますが、職員は笑顔で質問に答え、学生たちの不安解消に努めています。

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