令和2年度の秋の卒業式と大学院修了式が公江記念館で対面で行われ、54人が社会にはばたきました。
2020/10/03
令和2年度9月30日付の大学院学位記授与式と大学・短期大学部卒業証書・学位記授与式が10月3日、公江記念館大講義室で行われました。
前期に大学院、大学、短期大学部でそれぞれ資格取得に必要な単位を修得した54人が対象。式には24人が参加し、大学院、大学、短期大学部それぞれの代表者が瀬口和義学長から証書を受け取りました。瀬口学長は式辞でコロナ禍での異例の前期を振り返り、「みなさんはこの半年間、時代や社会の転換点となる、一生、記憶に残る時を過ごし、そのトップランナーとして社会に出ます。自信を持ち、研鑽を重ねながら自らの道を切り拓いてください」と呼びかけました。
新型コロナウイルス感染防止のため、保護者は臨席せず、学生はマスク着用で座席の間隔を開けて着席。式の最後に学院歌を無言で聞いて、新たな旅立ちをかみしめました。
大学院文学研究科日本語日本文学専攻修士課程修了の藤村知英さんは「コロナの影響がある中で、このようにみんなで集まり、目に見える形で式ができてうれしい」と話していました。