繊維製品品質管理士試験に本学の学生、大学院生4人が合格。大学別では全国2位と健闘しました。

　平成19年「繊維製品品質管理士(TES)」(主催:社団法人「日本衣料管理協会」)に、本学生活環境学科の学生3人と大学院生活環境学専攻1人が合格し、11月1日に有資格者として登録されました。全国で1913人が受験し合格者は348人、合格率は18.2%という難関でした。合格者4人は繊維製品の品質管理のスペシャリストとして活躍が期待されます。

　この資格試験は、繊維製品の品質・性能の向上や、消費者からクレームがつかない製品についての知識を問うもので、繊維製品を扱うファッションビジネス界では必携の資格と言われています。今年も繊維素材メーカーやアパレルメーカーなどから多数の受験がありましたが、所属別合格者数は本学は大学で全国2位と健闘しました。

　牛田智・生活環境学科教授は「社会人向けの資格ですので、本学在学生から4人の合格者が出たことは誇るべき結果だと思います」と話しています。