新型コロナウイルス感染者の発生について（第８報）

武庫川学院

感染症対策本部

 

　武庫川女子大学の運動クラブに所属する学生が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、13日までに13名が陽性と判定されましたので、報告いたします。

 

【経過について】

 

　13名は、11月6日以降、それぞれ発熱や頭痛などの症状があり（1名は無症状）、西宮市保健所の調査・指導の下、PCR検査を受け、陽性と判定されました。PCR検査は、当該クラブに所属する学生全員を対象にしており、新たな感染者が判明した場合は、改めて大学のホームページでお知らせします。

 

【本学の対応について】

 

　本学は、感染者発生を受け、11月9日（月）から当該クラブに所属する学生全員を自宅待機とし、西宮市保健所の調査・指導の下、濃厚接触者の確認やPCR検査を実施しています。今後も引き続き、クラブに所属する学生全員の9日以前の行動等の把握を行い、濃厚接触者には一定期間、登学禁止にするなどの措置をとる予定です。

　また、クラブの使用施設の消毒作業は完了させていますが、11月23日（月・祝日）の「総合型選抜入試（後期）」を安全安心の状態で実施するためにも、キャンパス内での感染予防策の徹底を図ります。

 

　11月に入り、新型コロナウイルスの感染者数は増加傾向にあります。本学は、これまでも学生に対して感染拡大防止の徹底を喚起してきましたが、引き続き、新型コロナウイルスの感染状況を注視しつつ、マスクの着用、手指消毒の徹底、3つの密（密閉、密集、密接）を避けるなど、感染防止の意識と行動を徹底させ、「新型コロナウイルス感染拡大に伴う活動制限のガイドライン」に沿って、授業、課外活動などの諸活動を進めて参ります。

 

　感染した学生やご家族等の人権尊重と個人情報保護にご理解とご配慮をいただきますよう、お願いいたします。