「第36回 武庫川学院 英語オラトリカルコンテスト」の本選大会が行われました。
2020/12/10
「第36回 武庫川学院 英語オラトリカルコンテスト」の本選大会が12月5日午後、中央キャンパス日下記念マルチメディア館1階メディアホールで開催されました。
歴史ある同大会は、日頃の英語学習の成果を発表する場として定着しています。本選の審査は本学英語文化学科、英語キャリア・コミュニケーション学科の専任教員3人により厳正に行われ、大学・短大の部の優勝は村上舞さん(文学部英語文化学科3年・英語特別クラス)の”The Reason for Smiles”に、準優勝は嶋田愛さん(文学部英語文化学科3年・英語特別クラス)の”Parents’ Affection”に、それぞれ決まりました。
優勝に輝いた村上さんは「心の伴わない笑顔に意味はない。マスクを着用する機会が増えた今、形式的な笑顔よりも態度や声で気持ちを伝えよう」と訴えました。準優勝の嶋田さんは「時に親の言葉は子に厳しく響くが、その言葉をきちんと受け止められることが大人になるということだ」と述べました。
審査委員長を務めた英語文化学科学科長の清水利宏教授(英語スピーチ・プレゼンテーション研究室)は、表彰式の講評で「熱意をもって伝えるためには、聴衆を気遣う誠実さが必要です。スピーチに挑戦する際には、真に自分のメッセージとして聴衆の心に響くようになるまで、しっかり練習を重ねてください」と激励しました。本年度の本選出場者は以下の6人です(スピーチ発表順)。
大英3S 村上舞さん The Reason for Smiles
大英3B 豊田姫菜さん Engraved in My Heart
大食3B 石中萌絵さん Diet and Health
大英3S 嶋田愛さん Parents’ Affection
大英3A 近藤菜々子さん For Own Future
建築1 井上ユカリさん Truly Opened Ways
※発表はマスクを着用して行われました。撮影時のみ、マスクを外しています