経営学部経営学科の学生が「変えます!にしのみや。市への提言2020」をまとめ、西宮市の石井市長に直接報告を行いました。
2021/02/01
経営学部経営学科の学生3人が、西宮市と行っている実践学習活動「変えます!にしのみや。市への提言2020 ~西宮市の事業系一般廃棄物の減量を目指して~」の資料をまとめ、1月29日に西宮市 石井登志郎市長に直接報告、提言を行いました。
学生たちは昨年10月、西宮市の西宮市西部総合処理センターのごみ質組成精密分析業務を見学。1月まで7回にわたって、市の担当の方から講義を受けてデータを収集・分析したり、市内の事業者への見学と意見交換会に参加したりしてきました。その内容を資料「変えます!にしのみや。市への提言2020 ~ 西宮市の事業系一般廃棄物の減量を目指して~」にまとめ、今回、石井市長に直接伝える機会が実現しました。
資料では、現状やデータを読み解き、事業系の廃棄物を減らすためどこにフォーカスすべきかを他の都市などと比較もしながら検討した内容や、具体的に考えた施策を示しています。
学生たちは「4ヶ月ゴミやリサイクルなど、どうやったら事業廃棄物を減らせるか、考え続けてきたので自然と街中などで、ゴミ箱に目がいったり、分別がされているのかなど気になるように意識が変わりました」「今回の課題は、事業系の廃棄物にアプローチするもので、自分自身の生活と少し距離があり難しかったです」「企業やお店側の視点にも立つ必要がありましたが、経営学部として学んだことなどを活かして分析し、アイデアを考える一連のプロセスに取り組めたのは勉強になりました。また、直接市長に報告する貴重な機会をいただけて、緊張しましたがすごい経験もさせてもらえたと感謝しています」と話しています。
石井市長は「1年生が発表してくれると言うことだったので、今回の難しいテーマに対してどの程度の提言がもらえるだろうと正直思っていたところももあったが、非常によく学び考察したことが分かり素晴らしかった。考察する際やアイデアを考える中に、経営学部として学んだことや女性ならではの視点が活かされていて、参考になりました。
今後ますます、こういった場面で女性の視点は重要になると思うし、武庫川女子大学に経営学部ができた理由も今回のことで納得しました」と今後への期待を込めて話しました。
当日の様子は、以下のとおり放送予定です。
*なお、放送予定が変更になる場合があります。詳しくは、下記URLにてご確認ください。
【放送概要】
放送ch:ケーブルテレビベイコム11チャンネル
放送頻度:毎日4回放送(9時~、14時~、17時45分~、21時45分~)
毎週月曜日に内容を更新
放送予定:令和3年2月15日(月)~21日(日)
インターネット配信:
2月22日(月)以降に、市ホームページや市公式YouTubeで配信予定
・西宮市公式YouTube:「にしのみやインターネットテレビ(YouTube版)」