「新任職員育成制度Rising3」<2年目>研修の振り返りが行われました
2021/02/17
「新任職員育成制度Rising3」は、大学運営に係る業務の専門性を高め、教職協働の中で大学教育の質向上に取り組める職員を組織的に育成するために、入職後3年間をかけて行う研修制度として2019年度から始まりました。本研修制度の1期生にあたる入職2年目の職員6人が、前期は新人教員向けの研修講義を視聴し、後期は授業運営側の立場で実際に共通教育科目の授業に参画し、感想や課題、提案など研修成果を発表しました。
職員からは「授業の質は、教員が持つ経験だけでなく、学生とのコミュニケーションがとれていることも大きいと感じた」「遠隔授業では、見えないところでも学生が資料の提出などに主体的に取り組んでいることがわかった」「学生の成長を間近に見ることができてよかった」と授業に参画して得られた感想が述べられ、また「授業の準備なども教職協働として連携していけるのではないか」「社会人基礎力を付ける場面で職員が参画できることはないか」などの提案もあり、活発な意見交換の場となりました。
発表を聞いて事務局長は「コロナ禍で仕事も激変した中、ポジティブな意見が聞けてよかった。今回の研修で感じたこと、経験したことを大事にして欲しい。事務職員は、学生、教員、職員それぞれの目線を臨機応変に持つことが必要。今後もRising3の1期生として、奮励してほしい」と講評しました。