教育学科 吉井ゼミが尼崎市の子ども食堂で「防災イベント」を実施しました。
2021/02/20
教育学科 吉井ゼミの学生8人が、2月18日に尼崎市内の子ども食堂で「防災イベント」を開催しました。このイベントは、尼崎市の「支え合いを育む人づくり支援事業」の助成を受けて、子どもたちに「防災」を伝えるために、ゼミで取り組んできた内容をイベントとして実施。吉井ゼミでは、東日本大震災以降、継続して防災について活動を続けています。
尼崎市の子ども食堂「モコモコ倶楽部」で、8人の子どもたちが参加し、防災すごろくをしたり、防災バッグを作ったりして、防災について学びました。
学生たちは「今回のワークショップで、尼崎の子どもたちと防災について考えることができて、とてもよい経験になりました」「初めて作ったゲームで楽しんでもらえるか心配でしたが、子どもたちが喜んで取り組んでくれて嬉しかったです」「すごろくでは、子ども自身が自分なりに防災について考え、友達と共有している姿が見られました」「コロナ禍で旅行や遠足などが自粛や延期になっている子どもたちにとって、楽しい思い出になれば嬉しいです」「自分自身も防災についての知識を深めることができました」と手ごたえを感じていました。
また「子ども食堂の取り組みについても知ることができました。子供たちの大切な居場所になっていると感じました」「クイズの正解、イベントの成功でポイントがもらえるようにしたことで、より子どもたちが楽しめていることが見てとれました」「子どもたちが積極的に進めたり、1人になっている子を輪に入れてあげる姿に感心しました」と教育学科の学生としての視点で話しました。
【参加学生/教育学科3年生】
中西唯香さん、横田美紅さん、北條歩さん、礒部可梨さん、川上真衣さん、團上和歌さん、毛笠千咲さん、菊井ゆうかさん