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宝塚市立中央図書館の敷地内広場の活用に経営学科の学生が取り組み、中間発表を行いました。6月21日から宝塚市のホームページで、アンケート調査が始まりました。

2021/06/21

経営学科の学生10人が実践学習として、「宝塚市立図書館の誘客・交流創造プロジェクト」に取り組み、5月28日にオンラインで中間発表を行いました。宝塚市立中央図書館では、敷地内の広場を使って交流の場を作り、より多くの人に図書館を活用してもらうことを目的として、2 年前から「にぎわい広場等整備事業」を開始。学生たちは広場を使った企画で、これまで図書館に縁がなかった人が来館したくなること、図書館本来の利用につながることを目標に活動を開始しました。

宝塚市のホームページで、6月21日から「【武庫川女子大学との連携プロジェクト】市立中央図書館に関するアンケートにご協力ください」としてアンケート調査が始まりました。

 

中間発表の当日、宝塚市立中央図書館の方とzoomをつないで、第一回中間報告として「商圏調査・先進事例調査」および「市民向けアンケート調査票案」を発表しました。商圏調査では図書館周辺の人口やアクセス方法・駅利用の乗降客数などを調査し「イベント参加者の対象年齢を絞る」「乗降者数の多い駅で広告やアンケートを行う」などの考察結果をまとめとして報告。先進事例調査では、国内外の図書館や公共の場での事例を報告し、「飲食」「休息」「体験」「交流・にぎわい」の4つにグルーピング。「交流やにぎわい系の屋外図書館などのイベントは多くの人を集客できる」「体験型のイベントなら人数を決める事で限られたスペースでも行いやすい」「海外では広い敷地を生かしたイベントが多い➡非日常的な空間を楽しめる!」などの考察をもとに「『限られたスペース、非日常的な空間、人の集客』の3点に注目して、宝塚市立図書館で行うのならば、体験型の講習会や移動図書館が適当とまとめました。市民向けアンケート調査票案では「図書館にどんなコロナ禍対策を期待しているか」「コロナ禍が落ち着いた後にどんなイベントがあれば来館いただけるか」について、まとめた質問項目を発表しました。また本プロジェクトは中央図書館を普段利用していない若年層に来館してもらうことを目的としているため、未利用者へのアンケート実施方法についても提案しました。

 

宝塚市立中央図書館の担当の方からは「中央図書館の利用は高齢の方か多く近隣が中心となっているが、面白いイベント企画であれば若い人に遠方からも来てもらえるので、若い人の商圏は大きめに捉えてもいいでしょう」「宝塚は観劇の街でもあり、図書館だけでなく隣接するベガホールなど他の公共施設を含めたアイディアを考えてほしい」などのアドバイスがありました。また宝塚市役所の担当の方からは「市の窓口サービス課、サービスステーションにちらしの設置、市のホームページ等に掲載するなどで、アンケート回収に協力したい」と提案がありました。担当教員の高橋千枝子教授からは「緊急事態宣言で現地視察できないまま、商圏調査や先進事例調査、アンケート調査設計をして、対面でお会いしていない方々に報告するのは大変だったと思います。ただ早めに中間報告をすることで、自分達では気付かなかった視点を沢山フィードバック頂けたのは今後の活動にプラスになると思います」と今後の取り組みに期待を述べました。

 

学生たちは「新しいイベントを企画するにしてもただ思い付いたものを行うのではなく、その地域の商圏や先進事例を調査して根拠を確実に挙げていくことで、自分たちの案に自信が持てるなと感じます」「アンケートを作成しましたが、思っていたよりも難しく回答者が迷わないような質問を考えるのはとても大変でした」「読書が好きでない人に向けての案を見出せていなかったなと反省しました」「コロナ禍で現地に行くことが出来ないので、イベントをしているイメージがわきにくい点が難しいと思いました」「必要な時に、zoomでミーティングができるのはよかったです」などとこれまでの経験を振り返り、最終のプレゼンテーションに向けて気持ちを新たにしました。

 

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