<日本語/English> 日本語日本文学科の教員と学生が開発に参画する漢字教材コンテンツ「漢字キャラクターあめかちゃん」に、ウオヘン君が新登場。8月6日にあかし市民図書館で、小学生たちと魚にまつわる漢字を学びました。
2021/08/09
Learning the kanji characters of sea creatures with elementary school students at Akashi city library.
English below.
武庫川女子大文学部日本語日本文学科の設樂馨准教授と学生たちが、(株)コトバノミカタと開発する漢字教育コンテンツ「漢字キャラクターあめかちゃん」に、魚偏のキャラクター「ウオヘン君」が新登場。8月6日にあかし市民図書館で開催した夏休み特別企画、漢字の研究室「あめかちゃんとまほうのさかな~魚の漢字と旬を学ぼう~」で、魚にまつわる漢字を子どもたちに紹介しました。
「漢字キャラクターあめかちゃん」は、辞書の中の架空の国「ブシュニア」を舞台にした物語を通して、楽しく漢字を学べる教材です。主要キャラクターはヒロインの「あめかちゃん」(あめかんむり)。2020年には、偏の戦士が活躍するアニメを制作し、学生が脚本や声優を担当してYouTubeで公開しています。
今回の教材は「あめかちゃんとまほうのさかな」。「魚の棚商店街」で知られる明石市にちなみ、魚偏のキャラクター「ウオヘン君」とあめかちゃんら4人の姫が登場し、魚や海の資源について子どもたちと学びます。物語が進む中で、漢字を書いたり読んだり、魚を選んだり、多様なワークに取り組みます。
この日の「漢字の研究会」には、小学1~4年生9人が参加。設樂准教授とゼミの学生3人が演劇形式でキャラクターに扮し、SDGsが提唱する「海の豊かさ」について子どもたちに楽しく学んでもらいました。魚の漢字の成り立ちや旬の魚、魚を使った慣用句や魚料理も紹介しました。
日本語日本文学科4年、橋岡千歩さんは「児童が楽しく学習している姿を見て、自分で考えて発見する楽しみを知ってもらえて良かったと感じました。これを機に漢字や魚に興味を向け、ウオヘンくんやかんむりひめ達といっしょに、もっと勉強してほしいと思います」と話しています。
武庫川女子大学は大阪・関西万博「TEAM EXPO2025」プログラム/共創パートナーに登録しており、「漢字キャラクターあめかちゃん」は共創チャレンジ認定プロジェクトになっています。
Students of Department of Japanese Language and Literature along with associate Professor Kaoru Shitara assisted in teaching kids. The summer holiday event was held at the Akashi public library to offer students in elementary schools how to write the kanji characters of sea creatures.
An anime carton Ameka-chan and the story around the fictional character offers teaching materials that specializes in the learning of kanji. In 2020, students of MWU undertook in creating, directing and doing the voice over for an animation to post on YouTube.
This study session welcomed a total of 9 elementary school students ranging from 7 ~ 10 year old. A topic from SDGs were integrated with their learning too. The students also learned not only about the writing elements of fish but also about seasonal fish to idioms related to fish.
Mukogawa Women’s University is registered as co-producing partner at Expo 2025 Osaka and it the kanji anime Ameka-chan will feature as a certified project.