「Wow!」「Cool!」。アメリカ分校に留学中の学生39人がフィンチ小を訪れ、姉妹校の西宮市立上ヶ原小を紹介するイベントを開きました。
2007/12/05
アメリカ分校(MFWI)に留学中の教育学科の学生39人全員が11月30日(米時間)、スポケーン市内のフィンチ小学校を訪れ、姉妹校の西宮市立上ヶ原小学校を紹介するイベントを開きました=写真=。北口勝也准教授の「総合演習Ⅱ」の授業テーマである国際理解教育の実践として行いました。
イベントは会場の関係で2回に分けて行われました。高学年の子どもたちに向けたイベントで、司会の学生が「日本語で『HELLO』と言ってみましょう」と呼びかけると、多くの子どもから「コンニチワ」という声があがり、学生たちは驚きました。地球儀を使って日本の位置を確認した後、上ヶ原小を紹介しました。上ヶ原小の6年生が英語の勉強を一所懸命にしていることや、フィンチ小からいただいた贈り物が大事に展示されていることなどを説明すると、子どもたちの間から「Wow!」や「Cool!」といった声が聞かれました。
日本に関するクイズを楽しんだ後、学生の指導で全員で「上ヶ原音頭」を踊りました。西宮から何千キロも離れたアメリカの地で、アメリカの子どもたちが楽しそうに上ヶ原音頭を踊っている姿は感動的でした。
最後に上ヶ原小からお預かりしたビデオレターをフィンチ小児童会の代表に贈呈し、フィンチ小からは上ヶ原小へのメッセージをいただきました。