本学がパッケージをデザインした洋菓子「想いdeキャッチボール」が、美しく独創的で機能もすぐれた商品として「グッドデザイン賞品」に認定されました!
2007/12/06
本学がパッケージをデザインし、ケーキハウス「ベルン」(西宮市)が発売しているバターケーキ「想いdeキャッチボール」=写真右=が11月30日、財団法人「大阪デザインセンター」に美しく独創的で機能もすぐれた商品である「グッドデザイン商品」と認められ、認定証明書=写真左=が発行されました。
グッドデザイン商品は、産業の振興と生活文化の向上に資することを目的に認定され、生活に豊かさと潤いを与えてくれる、美しく独創的で機能にもすぐれたデザインの商品に与えられます。今後は「想いdeキャッチボール」は、大阪デザインセンターの選定マークが付けられて発売される予定です。
ベルンは昨年、「西宮のランドマークの甲子園をモチーフにしたものを作ろう」と商品開発を企画しました。本学研究活性支援課の仲立ちで、パッケージのデザインは当時、本学生活環境学部助手だった谷敬子さんが担当。パッケージは球場に見立てた円筒形で、ツタをイメージした緑色が基調になっています。中にはバター風味の上品な甘みの焼き菓子5個が入っており、食べた後はパッケージは小物入れとして使えます。
この「想いdeキャッチボール」は、デザインはもちろんのこと、大学と地域中小企業との産学連携のモデルケースとしても注目されており、西宮市学文殿町1のベルン本店と浜甲子園、甲東園店で販売されています。