＜日本語/English＞ 明けましておめでとうございます。学長と学友会総務委員長から新年のご挨拶です

Happy new year from Mukogawa Women’s University. New Year greetings from the President and the Chairman of the General Affairs Committee of the Alumni Association.

 

 

「新しい武庫女教育」に踏み出そう

武庫川女子大学　　　　　

武庫川女子大学短期大学部

学長　瀬口和義

 

明けましておめでとうございます。

武庫川女子大学にとって、2022年は「新しい武庫女教育」に踏み出す一年になります。

 

学院創立83年の歴史において、本学は実学や資格教育に優れた実績を持ち、社会を支える人材を数多く輩出してきました。20万人に迫る卒業生がそれぞれのフィールドで積み重ねてきた「信頼」は厚く、後輩たちの行く手を温かく照らしてくれます。女性の活躍が期待される今日、自ら時代を切り拓く力がより一層、求められています。“新しい道”に踏み出し、学生には自由な発想、伸びやかな行動力を後押しする教育・研究を、卒業生には何度でも学び直し、チャレンジできる環境と機会を提供していきます。

 

2022年4月に開設する「西宮北口キャンパス（仮称）」は、広く一般の人も参加いただけるリカレント教育の拠点となります。2023年4月には、複数の新学部・新学科の開設を構想中で、実現すれば12学部19学科となります。2039年の創立100周年に向け、全国最大規模の女子総合大学としてこれからも誠実に、着実に、そして時には大胆に歩みを進めてまいります。

 

2020年から始まった新型コロナウイルス感染症は、まだ収束の見込みが立ちません。引き続き感染予防に努めてください。この2年、私たちはコロナ禍に翻弄されながらもオンライン授業を確立させ、新たな学びの姿を見出してきました。時代の要請に応え、2021年度後期からはデータサイエンス・AI教育科目を全学で必修化しています。学友会は昨年、オンラインを活用して体育祭や文化祭等のイベントの開催に挑み、見事に成功させました。みなさんのチャレンジに目を見張る思いです。

 

MUKOJO Visionに掲げる「一生を描ききる女性力を。」は、武庫川女子大学の教育・研究にかける思いです。本学の持ち味である“明るくたくましく温かな学風”と力強く結びつき、パワフルな1年になることを期待しています。

 

 

 

希望ある未来に

学友会総務委員長　山口朝陽

（文学部　日本語日本文学科）

 

　新年明けましておめでとうございます。

　昨年も様々な活動の中で沢山のご支援、ご協力をいただき、誠に有難うございました。特に学内献血やクリスマス点灯式では多くの方々にご参加いただき、総務委員一同、大きな励みとなりました。心より感謝申し上げます。

 

　さて、昨年は皆様にとってどのような一年でしたか。外出できる機会や友人と直接触れ合える時間が少しは増えたという方も、多くいらっしゃるのではないでしょうか。感染症の拡大が落ち着きを見せ始めたことにより、学生の皆さんは対面授業が増え、楽しくも充実した一年となったのではないかと拝察致します。私も、この一年は感染症が流行する前の日常に少し近づけたと感じる、希望が見えた年であったと実感しています。変異種の流行の兆しもあり、まだまだ予断を許さない状況ですが、一人一人が思いやりをもって行動し、協力し合うことで、新しい一年が健康と笑顔で溢れるものとなることを願います。

 

　新年より活動がさらに本格化する私たち令和４年度の学友会総務委員会は、より一層気を引き締めつつ、日々邁進していく所存です。

 

　総務委員会は先生方や職員の方々、地域の皆様に支えられながら、学生が主体となって活動していく学友会に所属しています。この学友会は、体育祭実行委員会、文化祭実行委員会、運動部委員会、文化部委員会、厚生委員会、そして総務委員会の計６つの組織から構成されています。総務委員会はこれらの委員会のまとめ役として各委員会と連携をとりつつ、武庫川女子大学をさらに盛り上げ、皆様の学生生活をより一層色鮮やかなものにできるよう、できる限り工夫を凝らしてまいります。受け持つ役割は委員会により様々ですが、各々が責任と誇り、支えてくださる皆様への感謝を胸に、与えられた責務を全力で全うしていく所存です。皆様、今年もどうぞご理解とご協力のほど、よろしくお願い致します。

 

　最後になりますが、皆様にとって本年が楽しく、素晴らしい一年になりますよう、心よりお祈り申しあげます。