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<日本語/English>「第1期KOBE採用イノベーションスクール」の最終回が開催され、受講生が制作した採用ポスターを発表しました。

2021/12/27

The final round of “KOBE Recruitment Innovation School” was held.

 

English below. 

 

 企業の採用活動と効果的なインターンシップを開催するための人事担当者向けの勉強会「第1期KOBE採用イノベーションスクール」(主催:武庫川女子大学、神戸市 共催:兵庫工業会)の最終回となる第5回が12月24日開催され、受講生が制作した採用ポスターのポスターセッションが行われました。

 

 「第1期KOBE採用イノベーションスクール」は10月15日、武庫川女子大学を会場にスタート。スクールの受講生は、講演の受講やワークショップを行い、それぞれの企業にあった人事や採用の考え方を検討し、新たな採用方法や採用のためのポスターの作成などを行ってきました。

 

 ポスターセッションでは、各受講生が最初に作成したポスターと最新のポスターが会場いっぱいに掲示され、受講生が参加者に説明をしました。

 指導をしてきた岡本知久・富山大学芸術文化学部講師は「採用ポスターの役割は、就活をする学生に対して、何をする会社なのか、どんな職場の環境なのかを明確に伝えること。皆さんの最初に制作したポスターと最新のポスターを見比べると、どれも『何を伝えていきたいか』という役割が明確になっている」と評価しました。

 

 修了式では、7社計8名の受講生に福井誠・武庫川女子大学経営学部長から修了証書が渡され、受講生は「いろんな方たちと一緒に学んだことを採用活動に活かしていきたい」、「採用の基礎知識や考えることの大切さを学ぶことができた」、「採用は会社の成長になくてはならないものだということがわかった」、「いろんな視点で物事を考えることができた」などと感想や抱負を語りました。

 講師の尾山真・富山大学地域連携推進機構地域連携推進室特命准教授は「皆さんが自分たちの作った採用ポスターについて、自信を持って語っている姿に感動しました。これからの活躍を楽しみにしています」で述べました。

 

 「KOBE採用イノベーションスクール」は、神戸市が実施する「大学発アーバンイノベーション神戸」研究助成事業に採択された山下紗矢佳・武庫川女子大学経営学部講師の研究「中小企業におけるダイバーシティを前提とした採用力向上に向けた研究」の一部で、2018年から富山大学地域連携推進機構がCOC+事業の一環で実施した「採用イノベーションスクール」のノウハウ・技術移転を試み、富山大学を中心とする研究者を研究チームに招へいして神戸市の地域性に即したプログラムの構築を図り、人口減少・若者の県外流出という地域課題、行政課題の解決を目的に実施しています。

 

Study sessions were held for a team of HR hopefuls to create effective internships for the future. It started on October 15th and it is run by the Faculty of Business Administration Mukogawa Women’s University and co-sponsored by Hyogo Industry Association. There were 5 sessions in total until the final presentation on December 24th.

 

KOBE Recruitment Innovation School is hosting a series of research project aimed at improving recruitment capabilities and build to put ideas into practice and discuss new hiring methods. It also seeks to find what the strengths of internships are and what young people are attracted to in term of finding a job.  

 

For the project, Professor Sayaka Yamashita of Faculty of Business Administration has been selected for the research. With 9 reps from medium to small enterprises from Kobe city are involved in the development. Professor Makoto Oyama from Toyama University, introduced the progress of TOYAMA Recruitment Innovation School which was founded in 2018. This was followed by an associate professor of Graduate School of Business Administration in Kobe University, Prof. Yasuhito Hattori gave a lecture on “Theory in recruitment and data”.  

 

At the final day, a presentation of posters created by students were shown. The posters were used to explain and demonstrate the knowledge of each individuals and then given feedback from professors and spectators.

 

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