【学生・教職員の皆さまへ】新型コロナウイルスの「オミクロン株」の感染が急拡大しています。これまで以上の感染予防対策に取り組んでください。
2022/01/14
武庫川学院
感染症対策委員会
新型コロナウイルスは、感染力の強い変異種「オミクロン株」の感染が急拡大しています。1月12日には国内の新規感染者が1万3244人となり、約4か月ぶりに1万人を超えました。さらに、13日には1万8000人超の感染が確認されました。
感染急拡大を受けて兵庫県は12日、今後の感染拡大を阻止するため、感染対策の徹底を県民・事業者に要請(下段画像参照)しました。
オミクロン株は、従来株より感染力が強いことが指摘されています。国内の感染者数が千人台から1万人台になるまでの日数は、昨夏の「第5波」では37日だったのが、今回は8日でした。また、感染者の年代は厚生労働省によると、1月4日まで1週間では30歳以下が6割を占めていますので、若い学生の皆さんはより注意が必要です。
本学においても1月に入って、学生の感染が少なからず報告されています。年末年始の帰省や友人らとの会食での感染も見受けられます。マスクなしでの会食や会話による感染リスクの高さを感じます。今のところ、学内での感染はありませんが、感染のリスクが身近に迫っていることを認識すべき状況になっています。
さらに、オミクロン株の感染の特徴として、従来株に比べ、感染力の強さに加え、比較的軽症あるいは、自覚症状がない事例が指摘されています。このため、感染拡大を防止するためには、まず、皆さん一人ひとりが、自分自身の健康を守るとともに、身近な人親しい人の健康を守るためにも、「一人の不注意が多くの人に迷惑をかける」ということを自覚して、感染症対策を徹底してください。
引き続き、学生・教職員の皆さんには 「3つの密(密閉、密集、密接)の回避」、「マスクの着用」、「手洗いや手指消毒」、「換気」、「人と人との距離の確保」など基本的な感染対策を徹底し、一層の感染予防対策に取り組んでください。
なお、本学における感染防止対策につきましては、健康サポートセンターの「新型コロナウイルス感染症情報」をご覧いただきますよう、併せてお願いいたし