【学生、教職員の皆さまへ】新型コロナ「まん延防止」の解除を受け、3月22日から本学の活動制限レベルを「1.5」に変更します。

武庫川女子大学

学長　瀬口和義

 

　関西3府県（兵庫県、大阪府、京都府）など18都道府県で適用中の新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」が、期限の3月21日で全面解除されることを受け、本学は3月22日から「新型コロナウイルス感染拡大に伴う活動制限のガイドライン」の制限レベルを「1.5」に変更しますので、連絡いたします。

 　

　「第6波」と言われる新型コロナウイルス「オミクロン株」の感染拡大では、本学は関西3府県で「まん延防止等重点措置」が適用された１月27日から、制限レベルを「1.5プラス（まん延防止等重点措置適用）」に引き上げて、感染防止対策の徹底を図ってきました。　

 

　今回の「まん延防止等重点措置」の解除は、「病床使用率が5割を超えていても、新規感染者数が減少傾向で医療への負荷が低下する見込みであれば解除は可能」とする政府の方針に沿ったものです。

　新規感染者数は減少傾向にありますが、政府は解除にあたり、当面は感染拡大への警戒が必要だとして、コロナ対策を継続、強化する考えを示しています。また、病床使用率が高い大阪府などは「感染の再拡大」を懸念しており、兵庫県では「3月から4月にかけては多くの人が移動する時期。一人ひとりが気をつけて引き続き感染対策を取ってほしい」と警戒を呼びかけています。

 

　本学でも3月に入り、学生、教職員の新規感染者数は減少傾向にありますが、今後、入学式や新学期のスタートにより、人と接する機会が増えます。

　有意義で充実した学生生活を送ることができるよう、皆さん一人ひとりが「3つの密（密閉、密集、密接）の回避」、「マスクの着用」、「手洗いや手指消毒」、「換気」、「人と人との距離の確保」「食事は黙食」など基本的な感染対策を徹底し、これまでと同様、万全のの感染予防対策に取り組んでください。

 

　なお、活動制限レベル「1.5」への変更に伴う、今後の授業や課外活動等につきましては、教務部、学生部からの注意、連絡を確認いただきますよう、お願いいたします。

　また、本学における感染防止対策につきましては、健康サポートセンターの「新型コロナウイルス感染症情報」をご覧いただきますよう、併せてお願いいたします。

 

 ※活動制限レベルは下記の8段階です。

「0（制限なし）」、「1（一部制限）」、「1.5」、「1.5プラス（まん延防止等重点措置適用」、「2（制限‐小）」、「3（制限‐中）」、「4（制限‐大）」、「5（原則停止）」