＜日本語/English＞「Light It Up Blue MUKOJO!2022  武庫女を青く照らそう！」と「市民公開講座」を開催しました。

Light it Up Blue MUKOJO! Lighting MWU up in blue.

 

English below. 

 

　4月2日の自閉症啓発デーから1週間、中央キャンパス　研究所棟がブルーにライトアップされました。また、LIUB MUKOJOの一環として、3月27日に市民公開講座「不登校と子どもの睡眠障害、そしてその背景にある発達障害」をハイブリッドで開催しました。

 

　市民公開講座には、国内のみならず、海外からの参加を含め約120名が参加しました。当日は、教育研究所の中井昭夫教授による基調講演「不登校の影に潜む子どもの睡眠障害～発達障害との関連も含めて～」に引き続き、子どもの睡眠障害・小児慢性疲労症候群の当事者団体である「おひさまの家」理事長 澤野平氏、前理事長 荒西友里氏が講演を行いました。

　

　講演後のディスカッションでは、「睡眠リズム障害は環境調整などにより一旦体内時計の乱れはリセットできるが、その継続が難しく、そのためには家族・学校・医療の理解と協力、仲間づくり・居場所づくりが重要」、「睡眠障害や不登校などは辛かったが、それらは乗り越えられたし、それらを乗り越えてこそ今の自分があり、今では自分の強みにもなっている」、「これらのことを今、苦しんでいる子どもたちやそのご家族に伝えたい」など、当事者の立場からお話しいただきました。

 

World Autism Awareness Day was established by the U.N in 2007. The awareness is reminder for people all over the world to raise awareness about people living with autistic spectrum disorders. Each year on April 2^nd, it's commemorated by lightening up symbolic landmarks over the duration of a week.

 

Since 2019, MWU has been taking part in the movement by lightening up one of the institute labs on campus. A lecture on “Absence in classes, sleep disorders for children, and the developmental disorders behind them” was held in hybrid fashion on March 27^th.