<日本語/English>経営学部が独自の就活支援に取り組んでいます。
2022/04/13
Department of Business Administration running a support on job hunting for students.
経営学部は2020年4月の開設から3年目を迎え、企業によるインターンシップを呼び込むなど就職支援が活発化しています。
経営学部は学部開設時期が新型コロナウイルス感染拡大と重なり、全学生がそろう機会がなかなかありませんでした。一期生は就活の体験談を聞く先輩もいないため、将来の進路をイメージする一助にと、有志教員らが就活用の公務員講座やSPI対策などの講座をオンデマンドで開講。経営学部独自の就活グループ「グリットナビ」に登録した学生が自由に視聴して独学できる環境を整備してきました。
一期生が就活を意識するようになった昨年度末から、「対面で社会との接点を作ろう」と教員らが企業に働きかけ、三井住友信託銀行や日本生命が武庫女生限定のインターンシップを実施。日本生命が3月8日に行った業務説明インターンシップでは、生命保険業界の特色や日本生命の主な業務、採用で重視される評価ポイントについて、学生たちが詳しく説明を受けました。
グリットナビを担当する藤井善仁助教は「女性の優秀な人材を採用したいという企業の熱意を感じ取り、就活への意欲を高めるきっかけになれば。学生には受け身でなく、自ら企業に企画を持ち込むくらいの主体性を期待しています。実践的な学びが経営学部の強みなので、就活でもその力を活かせるよう、企業との接点を作っていきたい」と話しています。