<日本語/English> 3年ぶりの丹嶺学苑研修センターでの研修活動が順調に進んでいます。
2022/06/08
The Tanrei Training Center reopened its doors after 3 years of absence.
English below.
コロナ禍でストップしていた丹嶺学苑研修センターでの研修活動が今年度から再開。宿泊を伴わない日帰り研修ながら、神戸市北区の自然豊かな北摂キャンパスに、3年ぶりに学生たちの姿が戻ってきました。
コロナ禍以前は、大学・短大の新入生が学科別に丹嶺学苑研修センターを訪れ、1泊2日の宿泊研修を行う「トレーニング・プログラム」が恒例でした。この2年は研修自体を休止していましたが、4月21日から学科ごとに順次、研修を進めています。
通常は1年生のみですが、学科によっては2~4年生の参加もあります。1日あたり、1、2クラスずつの少人数で実施し、行き帰りのバス内も消毒や換気で感染防止に努めています。プログラムは学科にゆだねられており、昼食はランチボックスか、野外クッキングのいずれかを選択。天気の良い日は、屋外でスポーツを楽しむ学生たちの姿もみられます。
2020年4月に開設した経営学部は6月6日に1年生のAクラスから研修をスタートしました。学部開設以来、初めての研修実施です。午前中は初期演習の講義を受け、昼食はランチボックスを選択。午後は専任教員16人の紹介動画を見たり、4年間の学びの概要を聞いたり。長めの昼休みには苑内を自由に散策し、思い思いの場所でおしゃべりに興じる学生たちの姿がみられました。経営学部は6月27日まで、毎月曜にクラス別で訪れ、研修を受けます。
引率した経営学部の西道実教授は「学びの場所を変えることで気持ちもリフレッシュし、友だち関係も深まります。丹嶺研修ができなかった2、3年生も今年度、ゼミや課外活動で利用する予定があるようです。まずはこういう場が学院の施設としてあることを知り、自主的な活用につなげてほしい」と話しています。
8日は短大日本語文化学科の2クラスが丹嶺を訪れ、学びと交流を深めました。研修は10月末まで続く予定です。
The school trips to the extended Tanrei campus had been put on hold for the last couple of years due to Covid-19 pandemic. However, it is now open for business for students, faculties and members of staff to occupy the space for a full day of workshops and such.
The Tanrei training center is known for its spacious camp style grounds with facilities that offer overstay excursions for students studying at Mukogawa Women’s University. The training program that offers the students to stay over for one night and spend two days at the venue is back running for the first time in 2 years as of April 21st.