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<日本語/English>「武庫女スイーツ部!」経営学部の実践学習で、学生がネット販売するスイーツの開発に取り組んでいます。

2022/06/30

The Department of Business Administration students worked on the development of sweets to sell online.

 

English below. 

 

経営学部の実践学習(高橋千枝子教授)では、2、3年生10人が、食を中心としたライフスタイルメディアのコンテンツ制作等を手がける「Tastemade Japan株式会社」と、インターネットで購入できるスイーツの企画・開発・マーケティングに取り組んでいます。プロジェクト名は「武庫女スイーツ部!」。女子大生も含まれるZ世代女子が購入したくなるスイーツの開発を目指し、6月29日、中央キャンパスで企画案のプレゼンテーションが行われました。

 

2、3年生混合の5人が2チームに分かれて、店舗やインターネットで売れているスイーツを研究したり、Z世代女子へのアンケート調査をしたりして、検討を重ねてきました。今日のプレゼンではこれらのフィールドワークや分析をもとに、各チームが複数の商品アイデアを提案しました。

 

一つ目のチームは、人気の高いスイーツの食感や食べやすさ、パッケージや価格帯を調査し、Z世代女子145人のアンケートを集約。「ペルソナ」としてZ世代女子のモデルを想定し、自分へのごほうびスイーツや、女子会や「ヲタ活」で友人と一緒に楽しむスイーツ、手作り感のあるスイーツなどの提案を行いました。

 

二つ目のチームは、食品のEC化が進まない理由を分析し、通販でしか購入できない希少性を持たせる意味や送料の問題、インフルエンサーの影響力などにも言及。フィールドワークで試食したスイーツの味や見た目を参考にして、「おうちでカフェ活スイーツ」や、「推し活」に使えるモチーフを取り入れたスイーツ、Z世代にも響く和菓子を提案しました。

 

提案を受け、Tastemade Japan株式会社の社長や担当者と試作協力企業のスマイルサークルの取締役、およびオンラインで聴講した多くの社員らが学生と熱心な質疑応答を交わしました。企業からは「Z世代のエッセンスが詰まったすばらしい発表だった。社会人並みのリサーチ力に感心した」「両チームとも、スライドも美しく、プレゼン力に優れている」「モノを売る会社としては衝撃的な報告もあり、大変ためになった。刺激をもらった」との感想が述べられました。

 

企業は学生の企画案を持ち帰り、社内審議を経て商品化の決定を行う予定です。学生たちは今後も試作品作りやパッケージの開発、インスタ等のSNSを活用したプロモーション活動など、実際の発売に向けて、企業と連携した実践学習を継続していきます。

 

Tastemadeスイーツの通販サイトはこちらを参照ください。

 

As a part of their PBL (Project Based Learning), the students in their 2nd and 3rd year of study are working towards making products that are on route to be marketed and sold online.

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