<日本語/English>経営学部の学生が、女性起業家を支援するコンテスト「Awaji Startup Queen Award」でファイナリストに選ばれました。
2022/07/21
Faculty of Business Administration student selected as a finalist at the “Awaji Startup Queen Award”.
English below.
経営学部3年生の富田彩葉さんが、女性起業家を支援するコンテスト「Awaji Startup Queen Award」(主催:パソナグループ)でファイナリストに選ばれ、7月12日に淡路島のHELLO KITTY SHOW BOXで行われた最終選考会で、プレゼンテーションを行いました。
「Awaji Startup Queen Award」 は、社会課題の解決に挑戦する女性起業家を支援するコンテストで、主催者のパソナグループが取り組む女性起業家支援のプログラムの一つです。多くの応募者が社会課題の解決に向けての企画をエントリーし、富田さんは7人のファイナリストの一人に選ばれました。社会人ばかりのファイナリストの中、富田さんは唯一、学生で選出されました。
富田さんは、「マイボトル推進のためのエコ自販機」の企画を発表しました。「環境問題を解決しなければならないのに、なぜマイボトルを持ち歩かないのか」との疑問に着想を得て、現在の生活環境がマイボトルを持ち歩くのに適していないと分析。自販機やマイボトルのターゲット層の調査と、素材、費用面を考察した上でエコ自販機を提案し、マイボトルに適した環境づくりを訴えました。惜しくも入賞は逃しましたが、実現性が高い企画に、審査員からも高い評価を得、会場からは大きな拍手が送られました。
富田さんのコメント
私は自然の多い町で育ったこともあり、以前より環境問題に興味がありました。経営学部の谷口浩二先生の授業で 、経営と環境につながりがあることを知り、環境問題の解決に貢献したいという思いが湧き出てきました。このコンテストのために5月中旬から準備を始め、今まで学んできた知識を総動員させて考えました。環境に配慮したマイボトルの素材を考えることは難しく、大変なことも多かったですが、今まで習ってきたことを形にする作業に、夢がどんどん現実味を帯びていく楽しさを感じることができました。
今企業にとっては、環境問題は切っても切り離せない問題です。今後も視野を広く持ち、さまざまなことに挑戦していこうと思います。
「Awaji Startup Queen Award」についてはこちらをご覧ください。
Business plan contest “Awaji Startup Queen Award” for female entrepreneurs and startups set in Awaji Island, Hyogo Prefecture Grand Prix, Semi-Grand Prix, and Special Awards took place on July 12th.
The contest in which Ms. Iroha Tomita participated in is a contest which provides a platform to support female entrepreneurs. Sponsored by an organization Pasona Group Ltd., that aims to empower female entrepreneurs who are trying to solve social issues.
Ms. Tomita presented her idea of “eco-friendly vending machine for reusable bottles.” Her concern over environmental issues is what generated the realization in the analysis of the current living environment not being catered in this climate. Investigating the target group of the consumers of vending machine, then considering the materials and costs, Ms. Tomita made a proposal for eco-friendly vending machine that can be appealing for encouraging people to carry their own bottles instead of plastic ones.
Although, no particular prize was awarded for Ms. Tomita’s pitch, yet it was highly praised from the judges, and the venue celebrated with a big applause.