<日本語/English>武庫川女子大学と附属中学高校のカヌー部員が石井西宮市長を表敬訪問しました。
2022/11/09
Students in canoe club from Mukogawa Women’s University and Junior Senior High school paid a visit to the mayor of Nishinomiya city.
English below.
「第58回全日本学生カヌースプリント選手権大会」(インカレ)で大会11連覇を果たした武庫川女子大学カヌー部と国内大会での優勝のほか、世界大会に出場している武庫川女子大学附属中学高校カヌー部の部員が11月7日、西宮市の石井登志郎市長を表敬訪問し、これまでの戦績や今後の抱負を報告しました。
この日、表敬訪問したのは以下の皆さんです。(敬称略)
【武庫川女子大学カヌー部】
長岡 雅美(部長)
薦田 遥(コーチ)
(選手)
吉田 奈未(健康・スポーツ科学科4年)
栗原 萌衣(健康・スポーツ科学科4年)
福田 りん(健康・スポーツ科学科3年)
大島沙耶佳(健康・スポーツ科学科2年)
【武庫川女子大学附属中学高校カヌー部】
松元 拓己(顧問)
森山 萌(コーチ)
(選手)
岩井 瑞希(武庫川女子大学附属高校1年)
杉本 深覚(武庫川女子大学附属中学3年)
武庫川女子大学のカヌー部は今年の「第58回全日本学生カヌースプリント選手権大会」(インカレ)の女子総合で優勝し、大会11連覇を達成しました。同日程で、ハンガリーで開催されたU23世界選手権大会に3人の選手が出場した中での大会でしたが、出場メンバー全員が、1レース1レースを大切に漕ぎ抜き、カヤック、カナディアンの両部門で優勝を果たしました。さらに「日本カヌースプリント選手権大会」では、カヤックペア500mで福田りん選手と附属中高カヌー部の岩井瑞希選手のペアが優勝、小林実央選手(健康・スポーツ科学科3年)がカナディアンシングル200mで優勝しました。
世界大会においては、「U23世界選手権大会」では出場した3人の選手がカヤック、カナディアンの両部門で健闘、また、「ASIA PACIFIC CUP2022」では、U21カヤックシングルとカヤックペアで、それぞれ上位入賞を果たしました。
武庫川女子大学附属中学高校のカヌー部は2019年度からスタートした新しい部ですが、大学カヌー部の艇庫を拠点に活動し、武庫川女子大ならではの中高大一貫指導を行っています。
岩井瑞希選手は今年の「全国高校総合体育大会」カヤックシングル500m、「日本カヌースプリント選手権大会」カヤックペア500m、「ASIA PACIFIC SPRINT CUP2022」U16カヤックシングル、U16カヤックフォア、U16カヤック200mリレーで優勝を果たしています。杉本深覚選手は「全国中学生カヌースプリント選手権大会」カヤックシングル500mで優勝しています。
表敬訪問では、両部を代表して大学カヌー部前主将の吉田奈未選手が両部の成績報告を行い、「私たちは日頃から市民の皆さまから理解と温かい声援をいただき、武庫川を拠点に活動を行っています。市民の皆さんからの声援は私たちの大きな力となり、恵まれた環境の中、中学生、高校生、大学生が大きな目標に向かって練習に打ち込んでいます。これからもたくさんの方々への感謝の気持ちを忘れずに、中高大部員一同、精進していきます」とあいさつしました。
続いて、大学カヌー部の福田りん選手が「チームの目標は、全日本学生カヌースプリント選手権で優勝し12連覇を達成することです。また、世界で戦える選手を輩出することを目標にしています。私自身は2024年のパリ五輪に向けて、日々の練習に精進していきます」、附属中学高校カヌー部の岩井瑞希選手は「来シーズンの目標はインターハイのシングルで2連覇することと世界ジュニア選手権で入賞することです。インターハイではペア、フォア種目のチーム競技でも優勝し、チームで日本一になること。ジュニア世界選手権では、A決勝に進出して入賞することが目標です。いつか、日の丸を背負ってメダルを獲得することも目標です。このために、この冬は練習やトレーニングなど一生懸命励んでいきたい」と、それぞれ抱負を述べました。
石井市長は「国内のみならず世界の中で『武庫川女子大学、附属中学高校あり』という成績を残していただき、うれしく心強く思います。カヌーに出会い、世界というフィールドで競技ができる皆さんは幸せだと思います。ぜひ、皆さんの競技や人生の経験を西宮の子どもたちに教え、市民に広げていってほしい。今後も、さらなる高みを目指して頑張ってください」と大会での活躍をたたえ、激励しました。
The MWU canoe club celebrated its 11th consecutive win at the 58th All Japan Student Canoe Sprint Championship. The members of canoe club at the Junior and Senior High school has previously won domestic competitions as well as ones at international level.
The students both from the university and the high school made a courtesy visit to the mayor of Nishinomiya city, Mr. Ishii to report of their achievements on November 7th.