＜日本語/English＞尼崎市の子ども食堂で、教育学科、日本語日本文学科、食物栄養学科の3つのゼミが協働して「美味しい漢字教室」を開催しています。
2022/11/22
"Delicious Kanji Class" at a children's cafeteria in Amagasaki City.
English below.
尼崎市元浜町の子ども食堂（モコモコ倶楽部）で、教育学科、日本語日本文学科、食物栄養学科の3つのゼミが協働して「美味しい漢字教室」を開催しています。
「美味しい漢字教室」を運営しているのは教育学科の吉井ゼミ、日本語日本文学科の設樂ゼミ、食物栄養学科の横路ゼミ。2018年から吉井ゼミが子ども食堂の運営のサポートを行っていましたが、2021年春、3学科による合同訪問がスタート。ところがコロナ禍で子ども食堂が閉鎖となるなど思うように活動できず、ようやく2022年5月から月1回、学生による訪問を再開しました。6月から定期的に3学科のゼミ生約30人が1回あたり５～６人ずつ交代で訪れ、距離を保つなど感染対策に気を付けながら子どもたちと交流しています。
「美味しい漢字教室」は、遊びの中で子どもたちに漢字や食に興味を持ってもらおうと、3学科の知見を活かした食育教材を学生たちが合同で作成。食事を待つ間、学生たちは食材に関するクイズを紙芝居のようにして子どもたちに出題します。蛸なら「足が8本あるよ」、林檎なら「シナノスイートなどいろんなニックネームがあるよ」などとヒントを出し、正解した子どもには、漢字とイラストを描いた缶バッジをプレゼントします。缶バッジは学生らがデザインし、専用のメーカーで子どもたち自身がバッジを作成します。
11月17日に行われた子ども食堂では、３学科の学生4人が参加。午後5時ごろから小学生たちが続々と訪れ、学生とクイズやバッジづくりを楽しみました。この日のメニューはおにぎりと天ぷらうどん。学生たちは進んで配膳を手伝い、子どもたちが食べる様子を見守りました。
Three seminars from the Department of Education, the Department of Japanese Language and Literature, and the Department of Food and Nutrition collaborate to hold a "Delicious Kanji Class" at a children's cafeteria in Amagasaki City.
A number of students from the Japanese Language and Literature, Education and Food Sciences and Nutrition departments participated in the festival held at Amagasaki on October 2nd. The students held booths for activities and workshops for guests to enjoy.
