<日本語/English>「ねぎのチカラ」が楽天市場で販売をスタート。学生が授業で作った販促ページで魅力を伝えています。
2022/12/15
“Negi no Chikara" now on sale at Rakuten Market.
English coming soon.
食物栄養科学部食創造科学科の松浦研究室(松浦寿喜教授)から生まれた「ねぎのチカラ」の楽天市場での販売に取り組んできた「Eコマース販売実践授業」は、楽天市場内にある兵庫県公式アンテナショップ「ひょうごマニア」での商品販売をスタートし、12月5日に最終授業を行いました。
ねぎのチカラは兵庫県朝来市の特産品である岩津ねぎの栄養を手軽に摂取できるようパウダー化したスティックタイプの栄養機能食品です。授業は、この商材を使って次代の食産業界を担う学生たちにEコマース販売の企画から実践を体験してもらおうと、兵庫県、「有限会社ズ―ティー」(本社 神戸市)、楽天グループ、武庫川女子大学が連携し、2022年5月から10回にわたり実施してきました。
2022年度前期は食創造科学科の1~3年生約90人が参加し、15のグループに分かれて販売促進企画に取り組みました。ターゲットは30~40歳代の女性。商品のメリットに兵庫県らしさ、武庫女らしさ等を加味して商品の魅力を伝えるキャッチコピーやビジュアルなどで競い、「NEGIKO★」と「#ネギしか勝たん」が選ばれました。
後期はこの2チームを中心に、さらに学びを深めたい20人が参加。楽天市場内にある県公式オンラインショップ「ひょうごマニア」での販売に向け、学年の枠を超えて商品ページの制作と販売準備に取り組みました。
「#ネギしか勝たん」は味噌汁にネギのチカラを注ぐ写真をトップに据え、ねぎのチカラをおにぎりやポテトチップス、カツオのたたきなど50種の食品にかけて味を判定する「動画50連発」でスピード感のあるページを構築。「NEGIKO★」はねぎのチカラの魅力を「武庫女生にきいてみた」として、「ねぎ嫌いでも食べられる」「ねぎの代用になる」「ねぎよりねぎらしい」など、6つの回答とイラストで分かりやすく解説しました。
これらのページを11月22日から楽天市場の「ひょうごマニア」に掲載してSNSを活用したプロモーション施策を実施し、商品購入につなげました。事前に設定した目標より、ページのアクセス人数やページが伸びなかったことに対し、学生たちは「伝えたい内容が伝わっていなかった」「ターゲットに届かなかったのでは」と冷静に検証。講師陣からのアドバイスを受け、プロの現場の厳しさをかみしめていました。最後に、中心となって指導したズ―ティ―のスタッフに学生たちがサプライズで花束を渡し、1年間の授業を締めくくりました。
学生が作った2種のページは引き続き、楽天市場内「ひょうごマニア」に掲載され、ねぎのチカラも販売を継続中です。
商品販売ページはこちら
NEGIKO★
https://item.rakuten.co.jp/hyogomania/tjmri--h000767/
#ネギしか勝たん
https://item.rakuten.co.jp/hyogomania/tjmri--h000768/
The students are conveying the appeal of the product through a sales promotion page they created in class. The "E-Commerce Sales Practice Class," which has been working on selling "Negi no Chikara" (the power of green onion), a product created by the Matsuura Laboratory (Professor Hisaki Matsuura) of the Department of Food Creation Science in the Faculty of Food and Nutritional Sciences. They have started selling products at the official store in Hyogo Prefecture "Hyogo Mania" as well as on Rakuten Market. .
Negi no chikara is a stick-type nutritional food powder made from Iwatsu leeks, a specialty of Asago City, Hyogo Prefecture, that makes it easy to consume. The class has been held 10 times since May 2022 in cooperation with Hyogo Prefecture, Z-T Corporation (headquartered in Kobe City), Rakuten Group, and Mukogawa Women's University to provide students, who will lead the next generation of food industry leaders, with hands-on experience in e-commerce sales planning and implementation using this commercial product.
In the first semester, about 90 first to third year students of the Department of Food Creation Science participated in the project and were divided into 15 groups to work on a sales promotion plan. The target market was women in their 30s and 40s. They competed on eye catching visuals to convey the attractiveness of the products, taking into account the qualities of the products and the characteristics of Hyogo Prefecture and Mukojo, etc. "NEGIKO★" and "#negi shika katan" were selected.
The work created by the students continue to be listed on "Hyogo-Mania" within Rakuten Ichiba, and Negi no Chikara continues to be sold.