兵庫県保育実習研究懇談会が本学で開催され、保育実習のあり方について話し合われました。
2008/03/06
第8回兵庫県保育実習研究懇談会が3月1日、メディアホールで約60人が出席して行われました。この懇談会は、保育実習の受け入れ先である児童福祉施設の関係者と保育士養成校の教職員が、保育実習の効果的な実施をはかるために行われているものです。今回は本学が主催校となり開催されました。
糸魚川直祐・文学部長の挨拶に続いて、シンポジウム「施設実習に求められること」が行われました。戸江茂博・頌栄短期大学教授がコーディネーター、兵庫県内の児童養護施設の実習担当者4人がシンポジストとして登壇。シンポジストからは、保育実習の事前指導に求められる具体的な事項の指摘や、「実習生は、明確な目的意識を持って実習に望むことが大事だ」などの意見が出ました=写真=。
シンポジウムの後はクリステリアで、八木義雄・諸資格指導室長の司会で懇親会が行われ、活発な意見が交換されました。