経営学科の大西亜依さんが、京都府綾部市のラジオ局「エフエムあやべ（FMいかる）」の番組に出演しました。

English below. 

 

　経営学部経営学科の大西亜依さん（４年）が、卒業論文のインタビュー調査のため京都府綾部市のラジオ局「エフエムあやべ（FMいかる）」を訪れ、同局の生放送番組「情報キャッチ！とれたてワイド763」に出演しました。

 

　大西さんは経営学科高橋千枝子ゼミでマーケティングを学んでおり、10月27日に同局を訪れ、番組制作の担当者らに卒業論文のテーマ「ラジオが若者世代に支持され続けるためには」に関する分析や考察に必要なインタビュー調査を実施。調査後、番組のゲストコーナーに出演し、卒業論文の趣旨などについて、パーソナリティと話をしました。

 

　2020年からのコロナ禍が、大西さんがラジオと出会うきっかけになりました。

　コロナ禍のさなかに入学し、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため入学式が中止になり、さらに登学できない期間もあり、友だちと会えない寂しい思いや孤立感から「ラジオだったらコミュニケーションがとれる」と人とのつながりを求めてラジオを聴き始め、以来、ほぼ毎日聴いているそうです。

 

　卒業論文のテーマ「ラジオが若者世代に支持され続けるためには」は、学んでいるマーケティングにもかかわるものとして決めたといい、同局には、「現在のラジオのトレンドについて」、「新型コロナウイルスの影響（コロナ前とコロナ後の聴取者の変化など）」、「ラジオ業界の今後の展望（今後、ラジオが若者に聞き続けられるためには何か必要か）」などの質問を行いました。

 

　大西さんは「ラジオはテレビよりパーソナリティとの距離が近いと感じている。『エフエムあやべ』は、地域と密着し、市民とともに番組を作っている放送局。今後、若者にラジオを聴き続けてもらうためには、リスナーとパーソナリティが一緒になって番組を作る必要性を感じた。卒論制作で得た成果は、今後に活かしていきたい」と話しています。

 

　大西さんが出演した番組「情報キャッチ！とれたてワイド763」（ゲストコーナー）の音声は、下記のYouTubeリンク先からお聴きできます。

　https://www.youtube.com/watch?v=FTfmOSVgUx8

 

Ai Onishi, from the Department of Management, appeared on FM Ayabe (FM Ikaru), a radio station in Ayabe, Kyoto.

Ai Onishi (4th year) from the Department of Business Administration, Faculty of Business Administration, visited FM Ayabe (FM Ikaru), a radio station in Ayabe City, Kyoto Prefecture, to conduct interviews for her graduation thesis, and appeared on the station's live program 'Joho Catch! Toretate Wide 763".

 　Ms Onishi is studying marketing in the Chieko Takahashi Seminar of the Department of Business Administration, and visited the station on 27th of October to conduct an interview survey of program production staff, which was necessary to analyze and discuss the theme of her graduation thesis, 'How can the radio maintain its popularity among the younger generation'. After the research, the students appeared in the program’s guest segment and spoke with the panel of personalities about the aims of their graduation thesis.

　Ms. Onishi commented: 'I feel that radio allows us to get intimate with the listeners in comparison to TV. FM Ayabe is a broadcasting station that is closely connected to the local community and produces programs together with the citizens. In order for young people to continue listening to radio in the future, I felt the need for listeners and personalities to work clsely together to create programs. I would like to make use of the results from my thesis production in the future".