生活環境学科4年生が、日本インテリア学会関西支部の学生研究発表会で優秀賞を受賞しました。
2024/03/25
日本インテリア学会関西支部の第3回学生研究発表会が3月2日、オンラインで開催されました。インテリアや住宅、建築、環境等を学ぶ学生が、課題やゼミで取り組む研究やプロジェクト、デザインを発表するもので、今回は論文9、作品23の発表がありました。武庫川女子大学生活環境学科からは、4年生4人が参加。生活デザインコース4年、山路真白さんの作品「観光客と地域住民を繋ぐコミュニティ型複合施設と土産品の提案」が優秀賞を受けました。
山路さんの発表は、「父母ケ浜」などの観光地が人気の香川県三豊市を活性化するには「観光客と地域住民の交流場所を作る」「香川県の隠れ特産品の知名度を上げる」という2つの軸が必要と考え、沿岸部にも山間部にもアクセスしやすい場所に、コミュニティ型複合施設を建設することを想定。田んぼやため池など、その地域ならではの自然を楽しみながら、イベントやアクティビティができる新たな観光地を形成しようと提案しました。建築、インテリア、庭などの空間から、特産物のためのパッケージデザインまで、三豊市の豊かな自然を活かした細やかな提案が評価され、受賞につながりました。