ご入学おめでとうございます! サクラ満開のキャンパスで、歓迎の垂れ幕が掲げられ、入寮式が行われて、新入生を迎える準備が整いました。
2008/04/03
入学式を翌日に控えた4月3日、先月末の卒業式に記念植樹されたソメイヨシノ=写真中=が満開となり、文学2号館と第2体育館の壁には「ご入学おめでとうございます」と書かれた長さ15mもの垂れ幕が掲げられました=写真右=。公江記念講堂では、大学より一足先に附属中学校・高等学校の入学式が行われ、キャンパスは華やいだ雰囲気に包まれています。
公江記念館の側に植えられた記念植樹のソメイヨシノは、他の桜とともにキレイに花を咲かせました。懸垂幕を掲げる装置は、今春の卒業生が寄贈しました。これを使って、学院の様々な行事の際に、垂れ幕が掲げられる予定です。
大学の入学式は4月4日、短期大学部の入学式は4月5日に挙行されます。
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4月3日、5つの学寮で入寮式が行われ、新入生257人が各寮で新しい生活を始めました。これから大学生は4年間、短大生は2年間、ここで学び、友情を育んでいきます。
「真の教育は生活をともにするところから出発すべきである」という教育理念から、本学には遠隔地の学生のために、淳正(じゅんせい)寮、啓成(けいせい)寮、堅忍(けんにん)寮、貞和(ていわ)寮、若草国際(わかくさこくさい)寮の5つの寮が開設されています。現在497人の学生たちが、寮生活を送っています。
マルチメディア館メディアホールで行われた啓成寮の入寮式=写真左=では、寮監の小林剛・大学院臨床教育学研究科教授が「武庫川女子大学は寮を大事にしている大学です。啓成寮も昨年リニューアルされ、新築同様になりました」「ここで人格と品性を磨き、教養を高めて卒業してください」とあいさつし、寮のスタッフを紹介しました。また、上級生がひとりずつ自己紹介し、劇で寮の一日を紹介するなど、新入生を歓迎しました。