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ドイツで研修中の藤井達矢准教授が、ベルリンで個展「Back to Black」を開催しています。オブジェや映像など50点で「生」をポジティブに表現。

2008/04/10

 昨年9月から、ドイツで現代美術・造形教育を研究している藤井達矢・教育学科准教授が、3月28日から4月26日まで、ベルリンのギャラリーokoで個展「Back to Black」を開催しています。この個展は、ドイツでの研究の中間成果を発表するために企画されました。

 会場には墨や果汁を用いた平面作品、自作の炭で造ったオブジェや映像作品など約50点がされています=写真右=。3月28日に行われた個展のオープニングには、マスコミ関係者やドイツ外務省職員、美術愛好家など多数が来場。藤井准教授が設定した「泣き女」というテーマで、現地の劇団員2人が演技を披露し、喝采を浴びました=写真左=。個展ではこのように藤井准教授が挑んださまざまな現代美術の表現を見てとることができます。

 藤井准教授は「作品に用いた白と黒のモノトーンは『生と死』のイメージが表現されています。私はこれまで作品制作を通して『生と死』を見つめてきました。死というとなんだか暗く重いテーマではありますが、死を真摯に見つめることは、いかに生を意味あるものにするか、これからいかに生きるか、を考えるポジティブな作業でもあると思うのです」と話しています。

 個展の詳細は藤井准教授のホームページをご覧ください。

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