情報メディア学科の学生が、武庫川学院創立70周年の記念映像を企画・撮影しています。

　武庫川学院が2009年に迎える創立70周年の記念映像の制作に、情報メディア学科・映像表現研究室の小林麻優美さんら4年の学生12人が取り組んでいます。3月末の卒業式、4月4、5日の入学式を撮影=写真=、これから1年間かけて、四季折々の学園風景を広報室と協力しながら撮影します。学内で「広報室」の腕章をつけてデジタルビデオカメラで撮影しますので、よろしくお願いします。

　本学院は創立50周年、60周年など学院節目の年に制作する記念映像は全て専門業者に発注してきました。今回は①記念映像も教育の一環として制作したい②昨春に「第3回公共広告CM賞」でグランプリを獲得する(武内弓子、日下部有美、池田あゆみの3人)など、元・テレビディレクターの大森いさみ講師のもとで映像制作を専門的に学んでいる学生全員が映像制作に関して実績がある―ことなどから、学院は小林さんらに記念映像の制作を依頼。小林さんらは卒業制作も兼ねて記念映像を企画・撮影・編集して「武庫川学院70周年記念DVD」を制作することにしました。

　小林さんらは「私たちにしか撮れない記念映像をつくりたい」と張り切っています。

　小林さんらは過去の記念映像を分析、学院側から制作意図をヒアリングするなどして、次の3部構成の映像を企画しました。
①本編(学院の今を四季折々のイベントなどを通して紹介する)
②OGが綴る70年(1回生ら約20人の卒業生のインタビューで学院の歴史を辿る)
③メーキング(学生が記念映像を制作する様子を紹介する)

　記念映像は来春に完成させ、武庫川学院創立70周年記念式典で披露する予定です。