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文化祭一般公開1日目は秋晴れのもと、大勢の来場者でにぎわいました。

2024/10/12

English below. 

 

武庫川女子大学文化祭は前夜祭に続き12日、一般公開でメーンプログラムが行われました。13日まで。この日はFM802とのタイアップによりゲストに「Perfume」を迎えての公開収録や、「FUNKY PARTY」のDJショーが行われ、秋晴れのキャンパスは来場者であふれました。

 

公江記念講堂での開祭式で、文化祭を企画・運営する文化祭実行委員会の植村恭子委員長(教育学科3年)は「今年は『祭色兼美~輝け、私らしい美しさ~』をスローガンに、全員が自分らしさを大切にして輝ける文化祭を目指して準備してきました。それぞれにエンジョイしていただければうれしいです」とあいさつ。瀬口和義学長は「スケールの大きな多様なプログラムが企画され、以前の活気あふれる文化祭が戻ってきました。今年の文化祭はコロナ禍からの完全な復活として歴史に刻まれるでしょう」と呼び掛けました。

 

開祭式はバトン・チアリーディング部や筝曲部によるパフォーマンスで華やかに幕開け。FM802の公開収録では約2400人収容可能な公江記念講堂が5階まで満席となり、MCの落合健太郎さんとPerfumeの3人によるトークショーは大いに盛り上がりました。その後、書道部やテコンドー同好会、ダンス部、日本舞踊部、エアロビックダンス部、演劇部等が次々に日ごろの成果を発表しました。

 

コロナ禍を経て昨年、4年ぶりに復活した食品の模擬店は、今年はさらにパワーアップ。食物栄養学科のおでん「がんもちゃん」、ブラウンライスボランティアの「いももち」、漢方同好会の「薬膳スープ」など約30店が出店し、おいしそうな香りがキャンパスに漂いました。「がんもちゃん」は食物栄養学科に伝わる「おでん」の愛称。昆布とかつおで丁寧に取った出汁で、主役の「がんもどき」をはじめ、大根やこんにゃくを学生たちが早朝から煮込みました。食べた人からは「めっちゃおいしい」と感激の声が上がり、午前中で完売しました

 

教室の会場では、学生たちがゼミやクラブで取り組んだ研究内容や作品を来場者に熱心に説明する姿がみられ、参加型のプログラムに人気が集まりました。社会情報学科のゼミでは、夜間の交通事故を減らすために、光る反射材(リフレクター)の認知向上と普及を目指す取り組みを紹介し、リフレクターを使ったアクセサリーのワークショップを開催。効果を知るために設けた暗室は「お化け屋敷みたい」と子どもたちに大好評でした。書道部は展示の傍ら、絵馬を書く体験コーナーを設け、手工芸部は作品販売とともに、タッセルチャームづくりのワークショップを開催し、人気を集めました。鳴尾八幡神社の秋祭りにちなんだ「射的」、各種キッチンカーには長い列ができました。

 

また、女性活躍総合研究所ジェンダー平等推進部門が主催した多様性セミナーでは、本学卒業生で非営利型一般社団法人日本LGBT協会代表理事の清水展人さんが「自分色の未来を描こう!~社会のセクシュアリティ・ジェンダーの動向」と題して講演。自分らしく生きることをあきらめなかった自身の体験をもとに、LGBTに関する社会の動向について語りました。

 

食物学研究会は、阪神タイガース 栄養アドバイザーの吉谷佳代先生を講師に迎え、「トップアスリートを支える 公認スポーツ栄養士の活動の実際」について講演会を開催しました。「公認スポーツの仕事って?」、「スポーツ現場で求められる力」について解説。参加していた学生や高校生たちは、トップアスリートを支えるためには多くの作業や行動があることを知り、将来の夢をかなえるためにうなずきながら話を聞いていました。

 

中庭ではDJ大抜卓人さんによるDJショーが見学者を巻き込んでにぎやかに行われ、もみの木広場は学内外のバンドによる野外ライブに集まった人たちから大きな拍手が沸き起こりました。同窓会組織の「鳴松会」では、卒業生の作品を展示したほか、くるみボタン作りやプリザーブドフラワーのワークショップを実施し、卒業生らが懐かしそうに集う姿がみられました。

 

文化祭の詳細レポートは、 学生広報スタッフ La chouette*のブログ「Muko Log」 もご覧ください。

 

The Mukogawa Women's University Cultural Festival was held on the 12th, following the eve of the festival, with the main program open to the public until the 13th. On this day, a tie-up with FM802 featured a public recording with guest “Perfume” and a DJ show by “FUNKY PARTY,” and the campus was filled with visitors on a clear autumn day.
 
At the opening ceremony held in the Koe Memorial Auditorium, Kyoko Uemura (3rd year, Education), chairperson of the Cultural Festival Executive Committee, which plans and manages the festival, said, “This year, under the slogan ‘Festive Colors and Beauty: Shine, My Distinct Beauty,’ we have prepared for a festival where everyone can shine by cherishing their own individuality. I hope you will enjoy the festival in your own style,” she said in greeting. President Kazuyoshi Seguchi said, “We have planned a wide variety of programs on a large-scale, and the previous lively cultural festival has returned. This year's festival will go down in history as a complete recovery from the pandemic."

The festival opened with performances by the Baton Cheerleading Club and the Koto Club, followed by an open recording by FM802, which filled the 5th floor of the 2,400-seat Koei Memorial Auditorium to capacity, and a talk show by Kentaro Ochiai, MC, and three members of Perfume. Later, the calligraphy club, taekwondo club, dance club, Japanese dance club, aerobic dance club, and drama club presented the results of their daily activities one after another.

At a diversity seminar organized by the Research Institute for Women's Career Advancement and Gender Equality Development, Hiroto Shimizu, an alumni and representative director of the Japan LGBT Association, gave a lecture titled “Let's Paint Our Own Future! -Trends in Sexuality and Gender in Society”. Based on his own experience of continuing down his own path and spoke about social trends regarding LGBT.

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