第69回武庫川女子大学文化祭 祭色兼美~輝け、私らしい美しさ~ が、無事終了しました。
2024/10/13
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10月11日から3日間に渡り開催された、第69回武庫川女子大学文化祭 祭色兼美~輝け、私らしい美しさ~ が無事終了しました。
学外の来場者数は一般公開日(12日、13日)の2日間で約5800人でした。
文化祭の最終日である13日も晴天に恵まれ、朝早くから多くの来場者が訪れ、舞台、展示、模擬店などを巡っていました。
この日最初のプログラムは、公江記念講堂での「むこすい」こと武庫川女子大学 吹奏楽部の演奏。ジブリメドレーとMrs. GREEN APPLEメドレーで朝一番に来場した観客を盛り上げ、その後も舞台では各クラブや有志のパフォーマンスが続きました。
音楽館演奏ホールでは、音楽学部 演奏学科・応用音楽学科2年生によるミュージカル『アラジン』を上演。歌とダンス、生演奏で観客を魅了しました。
野外では馬術部による乗馬体験会が行われました。サラブレッドの「ジョージ」とポニーの「ミルク」の登場に、「武庫女には馬術部もあるんですね」と、関心を持った方へ急遽、クラブ紹介が行われる一コマもありました。
また、恒例の兵庫県警による警察車両展示は、子どもから大人まで大人気で、白バイやパトカーに乗って写真を撮る姿が見られました。
午後からも、模擬店、展示などには多くの人が来場しました。
社会情報学科の肥後ゼミは、創作アニメーションや卒業研究などを展示。和泉・榎並ゼミは生成AIで制作した動画のプロジェクションマッピングやメタバース空間で服を再現するアプリの展示、謎解きゲームを実施。多くの人が難易度の高い謎解きゲームに挑戦し、盛り上がりました。
同窓会組織「鳴松会」が主催した教養講座では、心理・社会福祉学部の安藤明人学部長が『ラビーちゃんに叱られる!-人の心理に関する「もっともらしい」言説について考える-』と題して講演。冒頭から聴講者に質問を投げかけ、聴講者参加型で自己肯定感や「やり抜くこと」と「やめること」について講義しました。
文化祭のフィナーレは生活環境学科・生活造形学科の学生主催によるファッションショー。今年のショーのテーマは「L!NO(リノ)」。ハワイ語で「光る」「輝く」という意味で、このショーで最大限に自分の好きなものを表現して世界で一番輝くという思いが込められています。デザイン、縫製、モデル、舞台構成、演出まですべて学生が手掛け、約半年間かけて作り出した成果を披露。2階席までほぼ満席の会場では時折歓声が起こりました。
最後に、文化祭実行委員会の委員長植村 恭子さんは閉祭式の挨拶で「素敵なメンバー、素敵な先生方と作り上げたこの文化祭が皆さんの思い出の一つになれば嬉しいです」と語りました。
文化祭の詳細レポートは、 学生広報スタッフ La chouette*のブログ「Muko Log」 もご覧ください。
The 69th Mukogawa Women's University Cultural Festival, held over three days from October 11, has come to a successful close. The number of general admission was approximately 5,500 (preliminary figures) on the two days of the festival (12th and 13th).
On the final day of the festival, blessed with beautiful weather conditions, many visitors came from dawn on the 13th to enjoy the stage, exhibitions, and booths.
In the Concert Hall of the Music Hall, the second-year students of the Department of Performance and Applied Music, School of Music, performed the musical “Aladdin." The audience was captivated by the singing, dancing, and live music.
In the open-air area, the Equestrian Club held a horseback riding event. George, a thoroughbred, and Milk, a pony, made an appearance and were introduced with attendees saying, “I wasn’t aware that the University had an equestrian club."
The annual display of police vehicles by the Hyogo Prefectural Police was a big hit with children and adults alike, who took pictures riding in police cars and motorcycles.
Many people continued to visit the booths and exhibits in the afternoon.
The grand finale of the festival was a fashion show hosted by students of the Department of Human Environmental Sciences. The theme of this year's show was “Lino!" which means “shining” or “glowing” in Hawaiian, and it expresses the idea of conveying one's favorite things to the fullest in this show and shining the brightest in the world. The show was the result of about six months of work by the students, who designed, sewed, modeled, composed the stage, and directed the show, which drew occasional cheers from the nearly full house, even on the second floor.