学友会のクラブ「健康科学研究会」が、今年度からバスケットボール部のメディカルサポートにも取り組み始めました。
2008/04/20
学友会のクラブ「健康科学研究会」は水泳部、新体操部、ハンドボール部に加え、今年度からバスケットボール部のメディカルサポートにも取り組み始め、同部の入部希望者にメディカルチェックを行いました。
はじめに身長や体重、握力を測定。次に肩から指先までの長さや、ふくらはぎ等の周囲を計測しました。さらに関節の可動域を調べるため、ひじや手首など関節の動く範囲を角度計を使って測定しました=写真=。
測定結果に基づいて、理学療法士の和泉淑子さんが左右のバランスに問題がないか、極端に硬い関節はないかなどチェックし、一人ひとりにあわせた指導を行います。診察の必要があれば、学内の医療施設「武庫川学院健康・スポーツクリニック」で学生が受診できるよう、相澤徹・医師(文学部健康・スポーツ科学科教授)と連携を組んでいます。
事前のメディカルチェックにより、傷害を早期に発見して早期治療につなげたり、個人個人のけがのしやすさを把握することでトレーニングメニューに反映したりします。また、健常時のデータをとっておくことで、けがをした際のリハビリの目標にします。