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経営学部神栄ゼミがスキンケア商品の店頭販促物を開発。大阪や兵庫の3店舗で採用・店頭展開へ。

2024/12/12

スキンケアの新商品を若い世代に訴求するため、経営学部の神栄ゼミ(神栄美穂准教授)が店頭販促物の開発に取り組み、12月5日、メーカーの担当者にプレゼンテーションしました。12月中旬から大阪や兵庫のバラエティショップ3店舗で採用され、店頭展開されます。

 

取り組んだのは神栄ゼミの3年生12人。株式会社桃谷順天館(大阪市中央区)が11月に発売した新シリーズ「メディダーマ」の販売促進について神栄ゼミに協力を求め、学生たちが店頭販促物について考えました。

 

対象となる商品は、美容医療で人気の「ダーマペン」や「糸リフト」を手軽に取り入れられるようにした「メディダーマ」の美容液とクリームです。”高級”なイメージのある美容医療を日常に取り入れるというコンセプトをわかりやすく伝え、若い世代に手に取ってもらうことが課題でした。同社の新入社員が神栄ゼミの出身だった縁でプロジェクトが動き出しました。

 

各チームとも実際に商品を展示できるディスプレーを作成。光沢紙に画像を印刷して段ボールに貼り付けたり、市販のプラスティック製ティッシュケースを台にしたり、身近なもので手作りしました。LED電球を連ねた光の装飾や、裏にクッションをつけたポップで立体感を出すなど工夫を凝らし、興味のある美容医療施術にシールを貼ってもらうアンケートでお客さんの参加を促す展示もありました。

 

より強くイメージを訴求するため、ディスプレイの近くで繰り返し流す動画も作成しました。キャンパス内で学生自身がモデルになってスマホで撮影。カウンセラーとお客さんに扮し、1~2分の動画で商品のカウンセリングを受けている様子を描いたり、新商品をスキンケアに取り入れている様子を紹介したりして、効果への期待とおしゃれなイメージを訴求しています。

 

学生たちのプレゼンテーションを受け、桃谷順天館ジュネフォースDivマネージャーの池田拓朗さんは「発想と工夫が素晴らしい。新商品は手にとってもらうことが重要なので、この展示が強く後押ししてくれると期待しています」と絶賛。学生たちが作ったディスプレーや動画は、12月中旬から西宮エビスタ、天王寺ミオ、タイムズプレイス上本町内のバラエティショップでメディダーマの商品アピールに一役買う予定です。

 

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