アメリカ分校の日本文化センターと西宮市のサークルが「紙人形展」をスポケーン市で開催し、留学中の学生がボランティアで運営を手伝いました。
2008/04/23
兵庫県西宮市のサークル「愛紙人形研究会」が4月20、21両日、本学アメリカ分校(MFWI)のあるスポケーン市のマック美術館で「紙人形展とワークショップ」を開催し、MFWIに留学中の学生がボランティアで運営を手伝いました=写真右=。
MFWIの日本文化センター(JCC)の森文彦館長らが2年前に西宮市でMFWIの写真展を開催した際、隣の会場で紙人形展を開いていた「愛紙人形研究会」のメンバーと知り合いになりました。森館長が「日本の誇る美しい紙人形をアメリカで紹介してほしい」と関係者に働きかけ、今回の紙人形展が実現し、研究会の叶谷淳子さん、長谷部貴子さん、高木敏江さん、久高子さんの4人が訪米しました。
展示の人手が足りないことから、JCCがボランティアを募ったところ、山本有紗さん、山本夏紀さん、山本祐未さん、山本早希子さん、藤本真未さん、森川恵理さん、津田恵美子さんの学生7人が応募しました。
展示会は午後12時半からの開催でしたが、学生たちは朝早くから会場に行き、椅子やテーブルを並べたり、案内役を買って出たりしました。
展示会場では、お祭り=写真左=や花見など日本の四季が数100体の紙人形で再現され、見学に訪れた地元の人は「Oh! Beautiful」を連発。布ではなく、紙で作られていると聞き、「Uunbelievable」と叫ぶ人もいました。
人形展は好評は博して終了。最後に学生や女性グループは全員で記念写真を撮りました=写真中=