浪速区のまちづくりに向けて三宅正弘研究室が道頓堀川・木津川クルーズに協力しています。
2024/12/16
生活環境学科三宅正弘教授の研究室が10月5日、大阪市浪速区の100周年(2025年)プレ事業として開催された道頓堀川・木津川クルーズに協力しました。
三宅教授は区民の人たちとともにクルーズ船に乗船してかつて浪花区を流れていた桜川や鼬川、新川の跡を案内し、江戸時代からの地形の変化を解説。三宅ゼミの3、4年生がチラシづくりや当日の受付、案内などで協力しました。
参加者からは「船上から見る橋のデザインなど、身近にあるけれど気づいていなかった街の魅力を再発見できた」などの声が聴かれました。
三宅ゼミの4年、太田遥さんは「歴史は地域の至るところに刻まれているのが分かりました」、4年、小林綾香さんは「歴史だけでなく、カフェやホテルと新しい景観が生まれていることを実感しました」と話しています。
三宅教授は「今秋は芦屋・西宮・甲子園を船で巡る阪神間ベイエリアのクルーズの解説などを行い、2025年4月から開幕する大阪・関西万博に向けて、大阪湾の魅力発信に取り組み続けます」と話しています。