女性研究リーダー育成推進センター主催の「2024年度女性研究者交流会～つなぐ・深める　共同研究への挑戦～」が行われました。

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女性研究リーダー育成推進センターによる「2024年度女性研究者交流会～つなぐ・深める共同研究への挑戦～」が12月18日、中央キャンパスで開催され、2024年度「架橋横断的重点共同研究・グローバル共同研究支援制度（以下、共同研究）」に採択された女性研究者を含む本学教職員や大学院生（13人）が参加しました。

 

女性研究者交流会は、ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ（女性リーダー育成型）事業の一環で、共同研究を推進する次世代女性リーダーの育成を目指し、昨年度から開催しています。

2回目の開催となる今回の交流会は、共同研究に採択された女性研究者とともに、共同研究の楽しさや難しさ、共同研究を進めるポイントなどについて、ざっくばらんに語り合うことを目的に女性研究リーダー育成推進センターが企画しました。

 

交流会では、共同研究支援制度に採択された女性研究者の自己紹介と研究紹介が行われた後、参加者も自己紹介を行い、その後のフリーディスカッションでは、３つのグループに分かれ、各グループで自由に意見を交わし、共同研究支援制度に採択された女性研究者や参加者の本音を聞くことができました。

あるグループでは、「共同研究を一緒に進めるメンバーをどのように見つけるか」について意見交換が行なわれ、「同じ研究テーマや似た研究テーマを扱っている人だと仲間になりやすいが断られることもある。誘う際にはお互いにメリットになることを伝えることが大切」という意見や「積極的に動くことが大切。声をかけられることを待っていてはいけない。いろんなネットワークを使うこと。『コネ』は自分で作るもの！」などの意見が出ました。

 

交流会の参加者からは、「自分の研究に対して、今まで自分では気が付かなかった側面の分析方法を教えていただき、また評価をいただいたことにより、今後、ますます研究を進める励みとなりました」、「女性研究者の仕事、子育て、研究などのキャリアプランの話は興味深かったです」、「気になっていた先生方のご専門や研究の困難を伺い、参考になりました」、「第一線で活躍されている方とお話ができて、今、自身に何が必要なのかビジョンが持てました。積極的に行動し、修士論文を書き上げ、次につなげたいです」、「元気が出ました！色々と挑戦したいと思います」などの感想が聞かれました。

 

The Women Researchers Exchange Meeting, aimed at fostering collaborative research among female academics, was successfully held. The event provided a platform for women researchers to share their experiences, challenges, and insights related to joint research. Participants discussed strategies for finding collaborators, the importance of being proactive, and the benefits of networking. Overall, the meeting was a valuable opportunity for women researchers to connect, learn from each other, and gain inspiration for their future endeavors.