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武庫川女子大学の令和7年度入学式を挙行。新たに開設した環境共生学部の一期生も式に臨みました。

2025/04/03

武庫川女子大学の令和7年度の入学式が午前と午後に分かれて中央キャンパス公江記念講堂で行われ、午前は文学部、食物栄養科学部、建築学部、音楽学部の736人、午後は教育学部、心理・社会福祉学部、社会情報学部、環境共生学部、看護学部の813人が真新しい制服姿で式に臨みました。4日は健康・スポーツ科学部、生活環境学部、薬学部、経営学部の入学式が行われます。

 

今年度から女性では初就任となる髙橋享子学長が登壇し、式辞を述べました。髙橋学長は「この檀上には歴代、男性の学長が立っていました。本学初の女性の学長として、私も今日、みなさんといっしょに新たなスタート地点に立っています」と、緊張した面持ちの新入生に寄り添い、「変化の激しい時代にあって重要なことは、変化に負けないパワーを身に付けること。パワーを高めるため、『自ら考え、動く』ことです。みなさんがその力を身に付けることを全力で支援します」と力強く語りました。また、自身の研究者としての道のりを振り返り、「それぞれの専門性の中で研究マインドを育んでほしい」として、8研究科14専攻の幅広い領域を持つ本学の大学院にも言及。「求めれば大学のその先に、より真理に近づく選択肢があることを心に留めてください」と呼び掛けました。

 

これを受け、新入生を代表して建築学科の八木悠佳さんが「学問研究と人間形成に努め、武庫川女子大学の学生としての誇りと自覚を持って、充実した学生生活を送ります」と宣誓。在学生からは学友会総務委員会副委員長の森脇一花さんが「失敗を恐れず、様々なことに挑戦して視野を広げ、この大学に来てよかったと思える素晴らしい学生生活を送ってください」と歓迎の言葉を述べました。

 

午後の部では教育学科の赤堀愛美さんが新入生代表として宣誓し、学友会総務委員長の梶原依織さんが「挑戦する気持ちを持つことで自分の理想の姿が見えてきます。挑戦し続けた人は大学生活を終えるころ、うらやましいほどの笑顔を見せるでしょう」と新入生を激励しました。

 

キャンパスでは桜が見ごろを迎え、吹奏楽部の演奏が祝福ムードを盛り上げました。式後、学生たちはそれぞれの学科に分かれてオリエンテーションに参加。今年度開設した環境共生学部の一期生もそろって浜甲子園キャンパスに向かうバスに乗り込みました。環境共生学部は地球環境を巡る様々な課題に文理の枠を超えた総合知で向き合う新しい知の領域。徹底した現場主義が特長で、4月から早速、フィールドワークが始まります。学生たちは「微生物に興味がある」「野生動物について学びたい」など、それぞれの夢を膨らませていました。

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