地球に優しいキャンパスを目指して、武庫川女子大学が環境宣言をしました。宣言式の様子は動画ニュースで放映中。
2008/05/15
武庫川女子大学は「地球環境保全教育プロジェクト」を発足させ、附属高校・中学・幼稚園と一体となって地球環境の保全に積極的に取り組む「武庫川女子大学環境宣言」を制定、5月14日に学生・生徒・園児・教職員の代表ら約60人が「宣言式」を行いました。
式では大河原量・学院長や学生、生徒、園児の代表が宣言文を読み上げました=写真右=。
今年2月に学院内で行われた「環境標語・アイデア」コンペの表彰式も開催。標語部門の最優秀賞は神鳥俊子さん(学院事務局)の「武庫女から 世界へ広がる エコロジー」、アイデア部門は緑化活動の一環として地元の特産品だった「鳴尾イチゴ」をキャンパス内で復活させるという室田美樹さん(2008年生活環境学科卒)=写真左の右側、左側は室田さんが所属したゼミ担当の三宅正弘・生活環境学科准教授=のアイデアが選ばれました。
神鳥さんは「環境保全の取り組みを武庫川から地域、そして世界に広がるものにしてほしいという想いからこの標語を考えました」、室田さんは「後輩たちがこの活動を引き継いでいってくれたら。イチゴが地域にとってあたり前の存在になってくれればいいですね」と感想を話しました。
環境宣言と入賞作品の詳細は、こちらをご覧ください。
宣言式の様子は、このホームページの動画ニュースで放映しています。
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武庫川女子大学の環境宣言と環境を守る取り組みは、読売新聞、神戸新聞の5月15日付朝刊で紹介されました。