生活環境学科の大田成美さんが「2024年度Metro Ad Creative Award」にて協賛企業賞を受賞しました。
2025/05/15
生活環境学科・森本真准教授ゼミ4年の大田成美さんが、「2024年度Metro Ad Creative Award」のグラフィック部門において、「協賛企業賞」を受賞しました。
Metro Ad Creative Awardは、東京メトロが主催する公募型広告賞で、グラフィック部門、プランニング部門、デジタルサイネージ部門の3部門があります。応募にあたって年齢や職業に制限はなく、受賞者には大手広告代理店のクリエイターもいます。
大田さんは、協賛企業のうち、TBSグループのキャラクター「ワクティ」の認知度を高める広告を制作。大きさや表情の違うワクティを集めて文字を作り、企業ロゴとキャッチコピーを入れました。株式会社TBSホールディングスからは、「TBSのブランド要素も含めて全体として非常に整理されていて、遠くから見た時にインパクト、近くで見た時には発見があり、キャラクターらしい遊び心が詰まった作品」との評価を受けました。
ゼミ活動の一環で、Metro Ad Creative Awardに出品したという大田さん。「車内では、スマートフォンを見ている人が多いので、目を引くためにインパクトが命だと思いました。わかりやすさとユニークさのある広告を目指し、キャラクターの雲のような質感、丸みも表現できたと思います」と喜びを語りました。
現在は、建築デザインコースに在籍しており、制作にあたっては、1年の時に学んだAdobe illustratorの知識が役立ったといいます。ほかの受賞作品を見て、大いに刺激を受けたそうで、今後について「身の回りの日用品をデザインする仕事に就きたい。卒業研究や卒業制作に向け、大学での学びを形にしていきたいです」と笑顔を見せました。
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