令和7年度教育後援会定期総会が開かれました。
2025/06/07
令和7年度教育後援会定期総会は7日、父母等の代表である評議員718人のうち230人が出席、382人から委任状を得て、中央キャンパス公江記念講堂で開催されました。前年度の事業報告と決算報告の後、新たな役員を選出。令和7年度の事業計画と予算案について審議し、了承されました。
本学の教育後援会は1965年に発足。学生の父母等で組織され、学生たちが安全で充実した学生生活を送れるよう支援しています。
教育後援会の顧問として登壇した髙橋享子学長は挨拶で「86年の本学の歴史の中で初の女性学長であり、卒業生」と自己紹介。今年度で閉学する短期大学部について「これまで10万6000人の卒業生を送り出し、日本の女性の高等教育への進学率向上に大きな貢献を果たした」と振り返りました。そのうえで大学の動向について、今春、環境共生学部を開設して13学部21学科となったこと、人材育成方針「MUKOGAWA COMPASS」を掲げていることを紹介。「全学教育の推進、研究マインドの育成、充実した学生支援、国際交流の推進、地域連携の強化。この5つの重点施策を同時にスピードを挙げて取り組んでいきます」と語りました。
また、役員交代にあたり、挨拶に立った前会長は、今春卒業したご息女について「武庫川学院で10年間学んで得た知識や体験が、社会人になった今、生き抜く力につながっていると感じます」と語りました。
教育後援会では8月24日から9月27日にかけて、高松、金沢、福岡、広島、本部(大学中央キャンパス)で教育懇談会を開催します。