茶道部が甲子園会館で新緑茶会を開催しました。
2025/06/27
茶道部の「新緑茶会」が6月8日、甲子園会館南園庭の茶室「自妙庵」で行われ、教職員や地域の人たち53人が参加しました。「自妙庵」はトルコのエルドアン大統領も訪れたことがある趣深い茶室です。
茶道部は週2回、学院記念館で新入生歓迎茶会や文化祭に向けて基本の作法や割稽古、お盆やお棚を使ったお点前をお稽古しています。月に2回、茶道の先生の指導を受けてお稽古し、お茶会の場を設けることもあります。
8日当日は、あいにくの雨模様でしたが、参加者は床の間の掛け軸や花入れ、水差、茶杓などのお道具、お菓子の説明を受けた後、新緑の日本庭園の景色を眺めながら甘いお菓子と温かい抹茶のおもてなしを受けました。
茶道部主将の篠原梓月さん(日本語日本文学科3年)は「今回の新緑茶会は参加者の幅を広げ、茶道に興味のある方、茶道をほとんど知らない方、学生、職員の方など、どんな方でも参加OKにしました。たくさんの方にお菓子とお抹茶、時期に合わせた茶道具などを用意し、おだやかな茶室の空気を感じていただけたことがうれしかったです」と話しました。
茶道部は新入部員を迎え21人に。流派は裏千家です。部員たちは「私たちは文化祭やお茶会に向けて『おもてなしの心』を大切にしながら楽しくお稽古しています。茶道に興味がある方、きれいな所作を学びたい方、抹茶が好きな方、ぜひ気軽に茶道部をのぞきに来てください」と呼び掛けています。






