日本語日本文学科・書道ゼミ4年の大坪涼那さんが、「第3回兵庫書写・書道コンクール」で、最優秀賞にあたる兵庫県知事賞を受賞しました。
2025/07/03
日本語日本文学科・書道ゼミ4年の大坪涼那さんが、「第3回兵庫書写・書道コンクール」で、最優秀賞にあたる兵庫県知事賞を受賞しました。大坪さんの受賞作品は、仮名の古筆の書を基に資料を作成し、美しい料紙に散らし書きで創作したもの。6月22日に開かれた「兵庫書写・書道フェスティバル」で表彰されました。大坪さんは「日頃の学びを、賞という形で評価していただき、大変光栄でうれしく思います。ご指導いただいた大学の先生をはじめ、支えてくださった皆さまへの感謝の気持ちを大切に、今後も本学での書道の学びに真摯に向き合い、より一層成長してまいります」と受賞の喜びを語りました。
作品は、6月8日にデザイン・クリエイティブセンター神戸(愛称KIITO、神戸市中央区)で開催された席書大会で揮毫。席書大会では、予選を通過した小、中学生と高校、大学生が制限時間80分のもと、一斉に作品制作を行いました。高校生と大学生の部門には117人が参加しました。
表彰式のあった「兵庫書写・書道フェスティバル」(NPO兵庫書写・書道教育協会主催)では、受賞作の展示やワークショップ、高校生のパフォーマンス、兵庫県教育委員会指導主事の先生による講評会もありました。本学学生は、同フェスティバル初回から運営に従事。今回も、書道ゼミ生4人と書道部員3人が、リーダーやスタッフとして参加し、大坪さんも昨年からボランティア・リーダーを務めています。