管理栄養士国家試験に188人が合格。合格率は91.3%、2年連続で90%を超える高水準の結果となりました。

　第22回管理栄養士国家試験の結果が発表され、今春、本学を卒業した188人が合格しました。全国平均の合格率は31.6%と昨年よりも約4ポイント下がりましたが、本学の合格率は91.3%(受験者206人)と昨年よりもアップ。2年連続で合格率が90%を超える高水準となりました。

　合格率を高めるために卒業や国家試験の受験を制限する大学が増えていると言われていますが、本学は全員が国家試験を受験しています。卒業論文を提出する直前の模擬試験では成績の悪い人もいましたが、その後、学生と教員が一体となって試験対策に取り組み、その成果が出ました。

　管理栄養士の養成に関しては、総合衛生管理(HACCP)システムに対応した給食経営管理実習室=写真=やコンピューターを一人一台完備した栄養教育実習室など国内トップレベルの教育環境を整備。授業で学んだ知識を整理するため特別講義を開講したり模擬試験を行ったりして、資格取得を全面的にバックアップしています。