筝曲部が「日米教員養成協議会 第34回大会」のレセプションにて箏の演奏を披露しました
2025/09/16
筝曲部が9月6日「日米教員養成協議会 第34回大会」のレセプションにて、箏の演奏を行いました。
日米教員養成協議会は、日米の教員養成や教師教育における研究や共同研究を促進していくために、全米教員養成大学協会のサポートを受けて設立された協議会です。
大会では、基調講演や研究発表が行われ、今年は本学で開催しました。
筝曲部は1年生2人、2年生5人、3年生5人、4年生6人の計18人で活動しています。週に2回、文化祭や定期演奏会などの発表に向けて練習に励んでいます。
この日は、9人の部員が出演し、英語でお琴の説明をした後、「やさしさに包まれたなら」「絵てがみ」の2曲を披露しました。
出演した学生は、雨天の場合はスーツでの演奏を予定していましたが、幸い天候にも恵まれ、袴を着用して舞台に立つことができました。
袴姿は海外から参加した方々からも大変好評で、演奏と日本文化に触れる機会となりました。
主催者の一人である教育総合研究所の河合優年教授は「日本文化を英語で説明するという、本当の意味での国際交流が出来ていたと思います。参加者のみなさんが、箏曲部の学生たちと写真を撮っていましたが、きっと良い思い出をアメリカに持って帰られたのではと思います」と話しました。
筝曲部主将(生活環境学科3年)の大橋 咲良さんは、「海外からご参加の方々に、お箏ならではの繊細な響きや独特の表現を新鮮に感じていただき、驚きや関心をもって受け止めていただけたことは、私たちにとって大きな喜びであり、演奏者として大変貴重な経験となりました」と話しました。
今後は、文化祭での演奏や11月末に音楽館にて定期演奏会を行う予定です。