景観建築学科の学生有志が、花と緑に包まれた芦屋のまちづくりを伝える展示イベントをサポートしました。
2025/10/09
景観建築学科の学生有志が10月3日、花と緑に包まれた庭園都市を目指す芦屋市の展示イベントで、PRに来場者を楽しませる工夫を凝らし、盛り上げました。参加したのは、いずれも4年の多田裕貴子さん、伊東美咲さん、大槻真夕さんの3人で、市の事業である「芦屋オープンガーデン2025」「一家一花運動~玄関先に一花を~」のチラシ作成を手がけたことが縁です。会場には、実際のチラシのほか、学生が製作したジオラマも展示されました。フォーラム出席のため、偶然訪れた高島崚輔市長がジオラマに感心し、学生を質問攻めに。「アイデアをどうやって形にしていくの?」といった質問に学生が応じる姿もありました。
会場となったルネサンスクラシックス芦屋ルナ・ホールでは、「芦屋オープンガーデン2025」に参加した市民の庭園写真177点や「広報あしやInstagram OF THIS MONTH」に選ばれた写真20点、市内のこども園や保育所の園児が撮影した芦屋の魅力的な風景、西浜公園で開催されたイベントで子どもたちが作った地図が飾られました。学生は、これら4ブースを全て巡ってもらうため、スタンプラリー「花とみどりのブーケラリー」を企画。スタンプ台を設置し、色とりどりの花形スタンプを押して紙上で花束にするアイデアを考えました。
当日は、来場者にスタンプラリーの用紙と建築学科と景観建築学科のパンフレット、お土産となるドライフラワーを200セット用意しました。訪れた人は、自然と芦屋市のまちづくり施策に触れながら、スタンプラリーを楽しんでいました。