米、英、豪の3カ国から11人の学生を迎え、今年も夏季短期留学生受入制度「Study in Japan 2008」が始まりました。
2008/06/17
本学協定校などから留学生を受け入れる「夏季短期留学生受入プログラム」が今年も始まりました。今年はアメリカから3人、オーストラリアから7人、イギリスから1人の計11人が本プログラムに参加し、6月15日~7月6日までの約3週間、日本語や日本事情の講義を受け、本学学生との交流会に参加したり日本舞踊や華道などの日本文化を体験したりします。
■ 6月16日昼 開講式・歓迎会
日下記念マルチメディア館106号室で「Study in Japan 2008 - Japanese Culture Studies at Mukogawa Women's University」の開講式が開催されました。式には、夏季短期留学生とそのホストファミリー、交換留学生、日本語教員、国際交流室のスタッフら約50人が出席しました。また、オーストラリアから交換留学生として本学に在籍しているサンドラさんの実妹が本プログラムに参加していることから、ご家族も一緒に来日し開講式に参加しました。
留学生代表としてオーストラリアのクィーンズランド工科大学から参加したエリス・J・トゥーイーさんは「日本とオーストラリアの架け橋になるような仕事をしたい」と、このプログラムに対する意気込みを感じさせるようなあいさつを上手な日本語でしました=写真・右=。
■ 6月17日午後 附属幼稚園で園児らと交流
留学生らは本学附属幼稚園を訪問し、国際交流会が開かれました。留学生らは、遊戯室に集まった3~5歳の園児たちの前で、1人ずつ日本語で自己紹介をしました。留学生らが「Head, shoulder, knees and toes」をジェスチャーを付けて歌うと、園児らは「これ知ってる」とうれしそうに口をそろえ、留学生と一緒になって歌いました。また「London Bridge」の歌に合わせて一緒に遊び楽しいひとときを過ごしました=写真・中=。会の最後には、3歳児は紙で作った手作りの首飾りを、4・5歳児は、七夕にちなんで園児らが色紙で作った織姫・彦星のプレートをそれぞれ留学生にプレゼントしました=写真・左=。
今年で13回目を迎えるこの制度は、留学生に異文化体験プログラムを提供して日本を理解してもらい、相互理解と友好を深めることが目的です。キャンパスで留学生を見かけたら、積極的に声を掛け友達になりましょう。